Anipedia(アニペディア) > キャラクター > 蛭魔妖一
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蛭魔妖一

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【名前】 蛭魔妖一 【紹介】 泥門デビルバッツ主将。ポジションはクォーターバック。背番号1。 40ヤード走5秒1、ベンチプレス75kg。 その類稀なる情報収集能力と、容赦の無い毒舌、悪魔的な所業により、泥門高校の全校生徒からは「悪魔のような奴」「目をつけられたら最後」と恐れられる外道。事実、弱みを全て書き綴っている”脅迫手帳”を所持しており、あの手この手で教師や生徒達をはじめ周辺住人をも自分の都合で巧みに操り、その様は正に傍若無人、神をも恐れぬ行為の連続である(但し、手帳には何も書かれておらず彼の頭脳に全て記憶されている。同時に栗田とムサシの弱味は明記されてはいない)。 アメフト部の備品や設備費は、全て校長を(単純に)脅し出費させている。正に最も敵に回してはいけない男、である。 ただし脅迫その他の悪事による利得は全て「アメフト部の強化」のみに使われており、それ以外の私的な利益は得ていない。同時にアメフトそのものに付いても(相手を騙すようなトリックプレーが多いとはいえ)完全にルール内でのフェアプレイに徹しており、脅迫して奴隷として使っていた葉柱ルイも大会が近づくと開放するなどアメフトに対しては極めて真摯な態度を貫いている。 また、やり方が過激であるとはいえ、自身の行いによって「学園の風紀が乱れずに済んでいる」とまで評されている(ようは毒を以て毒を制す)。 ちなみに人を褒める際には言葉ではなく無言で相手の尻を蹴ることでそれを示す・・・のだが、やはりあまりにも意図が伝わり難いことからほとんどのチームメイトは初見だと意味がわからずに混乱している。 小早川瀬那の脚力に目をつけ、主務になりたいという彼の意向を無視して、無理やりランニングバックに据えた。また、よその部活に取られないようにと、色付きのアイシールドを身に付けさせて正体を隠し、謎の選手「アイシールド21」として売り出した。 (もっとも、彼は脚力に関しては抜きんでてはいるが、履物の用意など主務としての適正は良好とは言い難かったため、本編が進むにつれ蛭魔以外の人物も、主務としての活動を他の人物に任せるようになった。) 奇襲をはじめとする奇策や珍策を駆使し、トリックプレーやハンドオフフェイクを操る。また瞬間的な記憶力で位置を把握し、的確に標的に落とす事に優れる。 試合の内外で「ビビらせたら勝ち」という理念を持っており、自身の悪魔のような外観をはじめ、セナの「アイシールド21」、ムサシの「60ヤードマグナム」をはじめとした虚実を混ぜた大胆な肩書きも全ては作戦によるものである。 QBとして非常に優れた頭脳とテクニックを併せ持つが、反面身体能力はごく平凡。特にパワープレイは苦手で、中堅程度の相手でも捩じ伏せられてしまう程に筋力が弱い。その為、プロになる好機には全勢力を傾けている。 ヒル魔と頭脳戦で真向に立ち向かえるQBは作中でもかなり少なく、王城の高見や西部のキッドなどごく少数限られている。 とにかく「勝利」にこだわる性格で、どれだけ可能性が低くとも勝算があるうちは決して勝負を投げ出さない。その一方で、見込みがゼロだと判断した時は、途端にやる気をなくして棄権しようとする。同時に、格下の相手であっても、負ける可能性がわずかでもあれば決して油断しない。 私生活については謎が多く、選手としての身体データ以外のあらゆるプロフィールが謎に包まれている。現在判明しているのは年齢が17歳であること(回想で7年前に10歳だった)のみ。中学時代は金剛阿含と利害関係が一致していたため、行動を共にしていた時期がある(※仲良しではない)。 作中で携帯電話に父親からの留守電が入っており、その内容やヒル魔の話口から推察するに父親とは何か確執があるらしく、栗田にも煙に巻いた説明をしている。クリスマスボウルでは父「ヒル魔幽也」が観戦していたが、顔を合わせなかった。 36巻で父親がチェスの元日本アマチュアチャンピオンと判明。 彼のその後に至っては原作とTVシリーズとでは異なっており、原作では高校卒業後は最京(さいきょう)大学に進学してアメフトを続けている。大学でも学長を脅迫し、影で学校を牛耳っている。高校時代と同じく非現実的な乗り物に乗ったり偵察のため勝手に他校の試合を組むなど、その横暴さも健在。 その存在感や作中での派手な活躍から本作の人気をそのまま支えていたと言っても過言ではなく、人気投票では主人公のセナを抜いて1位となっていた。 【声優】 田村淳 【作品】 アイシールド21 【Youtube動画】 https://www.youtube.com/watch?v=_HBVjdmZiZk 【更新日付】 2020/08/30 08:54:20
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