風郎太
【名前】
風郎太 【紹介】
一見金髪クセ毛の小生意気そうな少年だが、その実人間にも妖怪にも分類されていない「オバケ」と呼ばれる謎の存在。一人称は「オイラ」。
獣や虫、巨大ロボにまで変幻自在に大きさ・外見を変えられるため、外見的な老いとは無縁で年齢不詳。他にも風船のように膨らんで宙に浮かぶ、生物以外の物体をすり抜けるなどの能力を持っている。
特に変身能力は超人課の諜報活動に何かと重宝しており、子供の容姿を利用しての潜入捜査、虫に化けての偵察などに使用される。戦闘ではオオカミに成る事が多い。 オバケは彼の他にも一種族として成立する程度の個体数がいるらしく、「オバケは同族同士で化かし合ってはいけない」等の「オバケの法律」なるものも存在するらしい。 当初、超人課所属以前はある一家に居候していたがイタズラが過ぎて追い出されてしまい、子どもたちと戯れながら自分の能力を愉快ないたずらに使うなどして、あちこちを気の向くままに流離っていた。「黒い霧」事件をきっかけに爾朗達超人課の存在を知り、その活動に興味を持つと自ら押しかけ気味に参入した。爾朗が本当は普通の人間ではない事には、出会った当初からうすうす気づいていた模様。
可愛い女子を見るとすぐ熱を上げる惚れっぽい性格で、輝子とは初めての出会いで一目惚れし、彼女も『超人』の一人であることから親近感を抱いている。「びっくりしたなーもー」「モーレツ」「ゲバるぞ!」等すぐ当時のスラングを口走るミーハーな所があり、あまり物事を深く考えないが、根は純粋で人の良心を信じている。爾朗が風郎太の超人課参入に賛成票を入れたのも、「超人課は良い超人を守る良い組織」「オイラだっていい事がしたい」と語る彼の純粋さを、超人を守るという己の信念を忘れないための道標としてとても大切だと感じ、頼りにしているからであり、超人課を抜けた後もその思いは変わっていない。 【声優】
中村繪里子 【作品】
コンクリート・レボルティオ~超人幻想~(第1期) 【Youtube動画】
– 【更新日付】
2020/08/30 18:26:34