山田たえ
【名前】
山田たえ 【紹介】
フランシュシュのメンバー。ゾンビィ0号。 源さくらがゾンビ化し、洋館で目覚めてから初めて遭遇した人物。判明している享年の割に若々しい容姿で、10歳下のメンバーより年少に見えるほどである。 フランシュシュ中一番の長身(身長170cm)で、服装は修道服のようにも見える黒い肩出しのワンピース。全身が包帯で巻かれているが、水野愛と違って顔の包帯が額のみになっている。他のメンバーの覚醒後も彼女のみ自我が十全に備わらず(戻らず?)、幼子か獣並みの知能しか保持していない。そのため正体を隠すことも知らず、食欲優先でゾンビの本能そのものに動き回る。うめき声ばかりでまともな人語を発することはなく、第1話のライブで観客席のデスおじAに飛びかかったのを始めとして、毎回のようになにかしら奇行を働いている。序盤のさくらや純子は頻繁に噛まれていた。 7人の中でただひとり「ゾンビらしいゾンビ」であることが一番の個性であると言えるだろう。
スタッフインタビューによると、本作がゾンビものであり、視聴者にフランシュシュは全員たえと同じゾンビィであることを忘れさせないための重要な役割を担っているとのことで、本編で彼女が理性を取り戻すことは無かった。 とはいえ、ある程度の(少なくともさくら達の)言葉は理解できている様で、中盤以降は少しづつ行動が知性や協調性を帯びたものになってきている。実際、サガロックの控室でサキの返事や仕草を真似たり、リリィのイカゲソを勝手につまみ食いした際には首を横に振って誤魔化したり、山ごもりの際にはロメロの雪像を器用に造り上げるなど、本能だけでは不可能な振る舞いも多々見られる。つまり、この状態で一応は覚醒済みなのかもしれない。 本編が本格的にアイドルアニメとして始動した第3話では、彼女の発した「ふるぁっしゅっしゅっ!」というくしゃみから「フランシュシュ」が命名されており、間接的な名付け親となった。リリィに触れた不審者に対し唸り声をあげて威嚇する、さくらに絡むレディースに噛みつくなど(髪型をお団子だと思っただけ?)、フランシュシュの6人には明確な仲間意識も持っているようだ。 【声優】
三石琴乃 【作品】
ゾンビランドサガ 【Youtube動画】
https://www.youtube.com/watch?v=gxFkmmoROEo 【更新日付】
2020/08/30 23:14:00