うずまきナルト
【名前】
うずまきナルト 【紹介】
本作の主人公。ツンツンの金髪に碧眼の少年。両頬に3本線のヒゲのような模様がある。第一部開始時点で12歳。第二部開始時点で15歳。
火の国・木ノ葉隠れの里に暮らす忍者で、ライバルのうちはサスケ、ヒロインの春野サクラと共にはたけカカシ率いる第7班に配属された。木ノ葉の火影になり、自分の存在を里の人々に認めさせる事を夢としている。
口癖は「○○ってば……」「~だってばよ」。人に何か尋ねる時は「あのさ、あのさ!」と前置きする。後者は二部になってからはあまり見られなくなった。 親族に関しては第一部では謎のままだったが、第二部で両親は四代目火影の波風ミナトと渦の国出身のくノ一・うずまきクシナであることが言及された(九尾の襲撃事件により両者とも故人)。産まれてすぐに両親と死別し、幼少期から一人暮らしをしており、アパートのような建物の一室で生活している。
綱手によると顔立ちが波風ミナト似で性格がうずまきクシナ似となっているが、うずまきクシナは顔は自分に似ていると言っており、矛盾がある。 第一部、二部ともにオレンジ色主体の服を好んで着用する。また渦巻き模様が描かれたTシャツをよく着ている。忍者学校卒業の際に額当てを貰うまでゴーグルを装着していた。
下忍となった当初は女子も含めた同期メンバーの中では最も小柄だったが、第二部では大きく成長し、それから2年後が舞台となる映画『THELAST』の頃には、同期の中でシノやサスケに次ぐ長身になっている。 忍者学校の問題児で、成績も万年ドベの落ちこぼれ忍者。
イタズラ好き、負けず嫌いかつ目立ちたがりというわがままな性格でよく問題行動を取っており周囲の生徒やその保護者達からも嫌われていたが、それは下記の九尾の一件からの自身の自己主張であり、自分の存在を里民、さらには自分自身に認識させるための唯一で必死の行動であった。
実際は虚栄心の強い面もあり、物心ついた時には家族はおらず、また頼れる大人や友人もいなかったため、常に孤独感に苛まれている。里の者たちから忌み嫌われ、陰でよく泣いていた。両親のことも何も知らされておらず、家族という存在に強い憧れを抱いている。
その境遇のため、自分と同じように孤独に苦しむ者には感情を吐露し彼なりに気遣う優しさも見せる。 第一話で忍者学校の担任教師であるうみのイルカが自身の理解者となり、下忍として任務を始めてからはわざと問題を起こすことはなくなっている(性格はそのままだが)。ラーメン一楽のテウチなどは幼少期からナルトと良好な関係を築いており、その他にも陰ながらナルトの身を案じていた者はいる。 「まっすぐ自分の言葉は曲げない」が忍道。
波の国で出会った白の「人は大切な何かを守りたいと思った時、本当に強くなれるもの」という言葉はナルト自身に強い影響を与え、忍としてサスケやサクラと共に任務をこなすうちに、強い信頼関係を築いていく。 九尾のチャクラの影響で昔から怪我が治るのが早い。封印された九尾の膨大なチャクラに、受けた傷をものともしない生命力と、どんな苦境に立たされても絶対に諦めない底なしの根性を持つ。
特に第一部では無鉄砲で目立ちたがり屋な性格が戦闘において良くも悪くも状況を変え、常人離れした体力と精神力、ここぞという時の運の強さもあり、カカシには「意外性No.1のドタバタ忍者」と評価され、異名のような扱いもされている。 昔から春野サクラのことを好きだと公言しており、温泉で女湯を覗こうとするなど年相応に色恋沙汰に興味を持っているが、自来也のイチャイチャシリーズに対してほとんど理解はないらしく、「すごくつまらない」という散々な評価を下している。アニメでは袋とじの中身を見るため成人向け雑誌らしき物を購入する描写がある。 生活費は支給されていたものの、食事は自分の好きなカップラーメンばかり食べており、消費期限切れの食材も平気で口にしていた。下忍になってからはカカシから野菜の差し入れを貰っている。しかし第二部に入ってからもカップ麺ばかり食べている様子。
本編では触れられないが植物の世話も好み、カカシに「ウッキー君」と名付けた観葉植物をプレゼントしたという裏話がある。
財布は緑のカエル型のがま口を使用しており、成人後も20年にわたって使い続けるなどもの持ちがよい。 【声優】
竹内順子 【作品】
劇場版 NARUTO -ナルト- 疾風伝 ザ・ロストタワー 【Youtube動画】
https://www.youtube.com/watch?v=YxRfRR4nb98 【更新日付】
2020/08/31 02:36:32