ラオウ
【名前】
ラオウ 【紹介】
CV:内海賢二(TVアニメ他多数)、若本規夫(TVアニメ初期登場時のみ)、
玄田哲章(CGアニメーション・Jスターズビクトリーバーサス他)、
宇梶剛士(新劇場版・天の覇王アニメ)、小山力也(天の覇王ゲーム)、
立木文彦(北斗無双シリーズ)、武虎(FLASHアニメDD北斗之拳)、
一条和矢(TVアニメDD北斗の拳)、岩崎征実(北斗が如く) 北斗四兄弟の長兄で、トキ・ジャギ・ケンシロウたちの兄弟子である。
次兄トキとは実の兄弟、ジャギ・ケンシロウとは義兄弟である。 トキ・ケンシロウ以上に拳に優れた人物だったが、幼い頃から「最強の男となり、全てをこの手に握る」という野望を抱いてた。「覇道に愛や情は不要」という思想を持ち、愛を理解しようとしなかった。 その野心の強さから北斗神拳伝承者に選ばれなかった。しかし、ラオウはすでに伝承者や北斗の掟など眼中になく、北斗神拳を武器に世界に君臨しようとする。その野望を危惧され、師父リュウケンから掟に従い拳を封じようとされるが、これに抵抗し死闘の末に殺害する。 その後は「世紀末覇者拳王」を名乗り、世紀末の世を恐怖と力による統一を掲げ覇道へと突き進む。拳王軍を組織し己の領地を広げる他、各地で「拳法家狩り」を行いその奥義を奪い修得している。奥義を奪われた拳法家は、秘孔「新血愁」により三日間苦痛を与えながら殺したりカサンドラに幽閉するなどして、拳王の恐怖をより一層広めるために利用された。また、後の禍根を断つためその家族・一族も同じく処刑していた。 物語中盤まで、その存在は圧倒的な力を振るう多くの人々にとって「恐怖」の代名詞だったが、彼もまたケンシロウ同様、ジュウザやフドウ・そして弟トキとの死闘を通して哀しみを知る拳士として成長していく。そして、死病に冒されたユリアの宿命を知ったために彼女を殺せなくなり、涙を流しながら仮死状態にし(同時に秘孔による延命処置を施した)、それによって哀しみに目覚め、ケンシロウと同じく北斗神拳究極奥義・無想転生を体得する。
これにはリハクも「ラオウもまた北斗神拳伝承者としての資格を持っていた」と言葉に出したほど。 ケンシロウとの最後の死闘の末、拳士として、兄弟として、互いを最大の強敵(とも)と認め合い、ケンシロウにユリアを託し、自ら天へ帰った。 自ら天へと帰る時の辞世の句である「我が生涯に一片の悔いなし!」の台詞とそのシーンは少年漫画を代表する名シーン・名台詞として有名であろう。 【声優】
内海賢二 【作品】
北斗の拳(第1期) 【Youtube動画】
https://www.youtube.com/watch?v=JS7QzIX5StQ 【更新日付】
2020/08/31 07:26:40