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もう少し単純な言い方をすれば「超展開で話を畳むこと」となる。
日本においては「デウス」の語感からか「強力な力を持った何かによって」と解釈されている事例が多々あるが、別に強力な存在が出てくる必要はない。
夢オチ、爆発オチなどは多くがこれにあたる。 観客にとってはクライマックスは作品の評価を決定づけかねないポイントだが、作家にとってはやりたいことをやり切った後の消化試合に過ぎないことが多く、気が緩みやすいポイントだったりする。
この上畳み切れないほどの大風呂敷を拡げまくった後だと、作家としても収集がつかなくなり、何か唐突な展開を持ってきて話を畳みたくなってしまうものでもある。 ゲーテの戯曲ファウストやH.G.ウェルズの宇宙戦争のように、デウスエクスマキナの導入により作品がテーマを得ている事例もなくはない。
不条理な展開を演出として用いるためにコメディなどで用いられる場合もある。 しかしながら基本的にはご都合主義として批判を受けるものである。一番観客の記憶に残るラストが雑だと、遡って作品全体の評価を貶めることにもつながるため、作家はクライマックスまでしっかりと気を張って取り組まなければならない。"
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デウス・エクス・マキナ
【名前】
デウス・エクス・マキナ 【紹介】
物語作品において、示唆や伏線が充分でないままに登場したアイテム、キャラクター、或いは現象や事件によって物語が片付けられてしまうこと。
もう少し単純な言い方をすれば「超展開で話を畳むこと」となる。
日本においては「デウス」の語感からか「強力な力を持った何かによって」と解釈されている事例が多々あるが、別に強力な存在が出てくる必要はない。
夢オチ、爆発オチなどは多くがこれにあたる。 観客にとってはクライマックスは作品の評価を決定づけかねないポイントだが、作家にとってはやりたいことをやり切った後の消化試合に過ぎないことが多く、気が緩みやすいポイントだったりする。
この上畳み切れないほどの大風呂敷を拡げまくった後だと、作家としても収集がつかなくなり、何か唐突な展開を持ってきて話を畳みたくなってしまうものでもある。 ゲーテの戯曲ファウストやH.G.ウェルズの宇宙戦争のように、デウスエクスマキナの導入により作品がテーマを得ている事例もなくはない。
不条理な展開を演出として用いるためにコメディなどで用いられる場合もある。 しかしながら基本的にはご都合主義として批判を受けるものである。一番観客の記憶に残るラストが雑だと、遡って作品全体の評価を貶めることにもつながるため、作家はクライマックスまでしっかりと気を張って取り組まなければならない。 【声優】
若本規夫 【作品】
未来日記 【Youtube動画】
https://www.youtube.com/watch?v=HgvPWPPfEBA 【更新日付】
2020/08/31 08:44:58