幼少期から譜術に関する才能に溢れ、8歳で譜眼の技術、9歳で複製譜術「フォミクリー」の理論を開発。
そのため、故郷ケテルブルクでは譜業技術に長けた幼馴染のサフィール(後のディスト)と並んで「譜術のバルフォア博士」として有名だった。
その一方で生死についての認識や興味が薄く、新しい譜術を考案しては実験と称して街の外の魔物を殺し回るなど異常な精神性を垣間見せ、現在でこそ良好な関係である妹ネフリーからも恐れられていた。
才能に溢れるがゆえ、大人を含めて周囲の人間全てを見下す冷血な少年だった。彼の教師であった女性ゲルダ・ネビリムに対してだけはある程度心を許していたが、それは彼が唯一扱えない第七音素を扱うことのできる身近な人間だったから、というだけである。
フォミクリーは、壊れた妹の人形から新しいものを複製するのに利用したのが最初。
ある時、慢心から素養のない第七音素の譜術を使おうとし、その暴発事故でネビリムを死亡させてしまう。
死なせてしまった彼女を新たに作り出そうとしたのがフォミクリーを人間に利用した最初の例で、結果は失敗。
理性の欠如したレプリカネビリムを生み出してしまった。
その後完全な彼女の再生を目標にフォミクリーの研究を続けるが、ピオニーの説得により放棄。
以後、心を入れ替え生体レプリカを禁忌とする。現在では、「可能なら生まれたばかりの自分を殺しにいきたい」などと口にするほど過去の自分の行いを悔いている。
アクゼリュス崩壊のことも自分の責任が大きいことを自覚しており、故にルークが一人だけ責任から目を背けようとしていたことにも、静かながらも激しい憤りを見せた。
このことに関して、一部のファンからはヴァン以上の元凶として罵声を浴びせられているが、上記のことから本人もそれに関しては自覚と罪悪感を持っており、だからこそ過去の自分の行いを後悔している。(自分がフォミクリーを発案しなければ、この作品で起きた事件の大半が無かったことにできたかもしれないため)
登場作品
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