『鋼の錬金術師』に登場する七人のホムンクルスの一人。
ウロボロスの組織の一員で、『七つの大罪』の『嫉妬』を司る。
中性的な容姿・服装をしており、性別は不明。ちなみに、一人称には男性的な「俺」「僕」や女性的な「私」「あたし」などではなく、「このエンヴィー」という独特な言い回しを使う(ただし、マルコーにやられて弱った時は、「俺」「私」と二つの一人称を使っていた。アニメ「FA」ではカットされているが、原作では「僕」も使用している)。
一見するとひょうきんで、人を小馬鹿にするようなキャラだが、その性格はラストから「仲間内で一番えげつない」と称されるほどに残忍で狡猾。どこまでも人間という存在を「ゴミ虫」「虫けら」と見下しており、人間同士が争い合う様を嬉々として観察している。
ホムンクルスの中では特に感情が豊かで、かなり饒舌。人が決して触れてほしくない所に敢えて触れたり他人の神経を逆撫でする事を好んだりとかなり嫌らしい性格。
普段は飄々とした体を装っているが激昂しやすく、特に自身の容姿に関して触れられると一気に怒りのボルテージが上がる。また、自分が見下されると怒って冷静さを失うなど、思慮の足らない部分が見受けられる。
変身能力を有しており、年齢・性別を問わず、犬や馬などの動物にも変身出来る。変身対象にほぼ制限はないが、あくまでエンヴィーが得た情報に左右されるため、決して完全というわけではない(実際に、マース・ヒューズ中佐を殺害する際、マリア・ロス少尉に変身したが、彼女の左目に泣き黒子があるのを知らずに変身したため、偽者だと見破られている)。また、腕などの一部だけを刃物や鞭に変えることもできるが、ラストのそれよりも切れ味が劣ることは言うまでもない。
見た目は小柄でスタイルがいいが、体重はかなり重いもので、当人の正体が巨体であることを示唆している。
その一方で、危機的状況を脱する為にエドの要請を憎まれ口を叩きながらも受け入れて共闘する時にはそれなりに律義な一面を見せている(「FA」版の担当声優である高山みなみの発言より)。
また基本的には相手を騙したり翻弄する戦い方をするため、単純な戦闘能力はホムンクルス達の中では低め。
人気投票ではホムンクルス達の中で唯一毎回TOP10入り(第1回目:9位、第2回目:5位、第3回目:6位、第4回目:6位)している(他に10位以内に入ったホムンクルスは第4回7位のグリードのみ)。
登場作品
鋼の錬金術師(2003年)
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