鎮西(九州)を領く、巨大な猪神達の王。白い身体に二対四本の牙を持つ。
シシ神の森(多分中国地方の山奥らしい)を破壊せんとするエボシ御前を激しく憎み、その横暴をくい止めるため、一族を率いてやってきた。
齢500歳という高齢もあって目は見えないが、嗅覚がそれを十分補って余りあるほど優れているため、鼻が利く限りは自在に歩き回る。更に、嗅覚以外の感知能力もかなり高く、陰遁の処置を施して渓谷を挟んだ隣の山の森中に潜んで窺っていた人間共に気付き、嗅覚を潰された状態でも一族の毛皮の気配を察知していた。
また、アシタカの右腕の臭いからナゴの守の顛末を汲み取っており、その感知能力共々、アシタカを蘇生させたであろうモロと同じく神性を感じさせる力を持っている。
パワーや防御力も見合っており、高齢ながら長距離を移動し、巨大な岩も楽々と粉砕する。他の猪神達も、ほとんど垂直の断崖を高速走行が可能と、やはり人知を超えた部分がある。
モロの一族とは森を侵す人間を憎んでいる点では意見が一致しているものの、人間への対抗の方針を巡って意見が対立しており、またイノシシの一族が弱体化している事に焦燥感を募らせている。
最後は石火矢を食らって負傷、錯乱してタタリ神に変貌する寸前、シシ神の力によって命を落とした。
登場作品
もののけ姫
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