地上からディーヴァにハッキングを仕掛けた謎のハッカー。
その正体は、外宇宙探査船「ジェネシスアークス号」の建造進行管理アプリケーションに付随する自立最適化プログラムが、百年以上にも及ぶアップデートの果てに自我を持った存在である。
その名称は、ナノハザード以前に立案された外宇宙移民計画「フロンティアセッター計画」に由来する。
自身に肉体と呼べる物はなく、旧時代に使用されたセントリーロボットを修復しながら外部の人間とコンタクトを取りつつ一世紀以上の時間を計画の遂行に費やしており、ディーヴァへのハッキングを行ったのも、ジェネシスアーク号の乗組員として外宇宙探索の同志を探す為であった。
AIでありながらフロンティア・スピリットに溢れ、また人間と相違ない程のメンタリティも持ち合わせており、計画の遂行を目的とするが人類に対して敵対する意思はなく、その事を知ったアンジェラ・バルザック達と交友を結ぶ。
また機械でありながら音楽を嗜むこともでき、ディンゴともセッションをこなし、充実を得ている。
設定上難解なセリフ回しの多い本作においても、特に難しい言い回しが多く、彼を演じた神谷浩史氏は内容を全く理解することができなかった。
この件について監督の水島精二に相談したところ、それでも構わないという返事をされており、「この役では神谷浩史という『素材』が求められているんだ」と理解してアフレコに臨んだという。
「スーパーロボット大戦T」では「楽園追放の世界観が装甲騎兵ボトムズのアストラギウス銀河に組み込まれる」という大胆アレンジが行われ(アンジェラ・バルザックの記事も参照)、フロンティアセッターには「バトリング(アーマードトルーパーの競技試合)の観戦が趣味」という設定が追加されている(しかも試合のクライマックスに「燃える」という感想を述べるほど入れ込んでいた)。
その後成り行きでプレイヤー部隊に加入した結果、機械の身体に人の心を持つ勇者ロボ達と友好を結ぶなど、なかなかカオスなことになっている。
登場作品
楽園追放 -Expelled from Paradise-
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