元は旧約聖書の登場人物。アダムとイヴとの長男であり、弟にアベル、セトがいる。世界で最初の殺人を行った人物である。
転じて、神話などを由来する名称のキャラクターとして数々の作品に採用されている。
麦を世話する生真面目な農夫であるが、アベルがよく自分の飼う山羊を逃がして麦畑を荒らしてしまうことをたびたび叱責していた。
ある時、主が二人に捧げものをするよう命じ、兄は麦を、弟は肥えた子羊を供えた。だが主はカインの麦を無視し、アベルの羊だけを選んでいった。それをカインは大いに悔しがり、それを見たアベルは「本当に主を慮ってお供えしたならこんなことはないはずだ」と厳しく窘めた。
だがこれが逆効果となってしまい、カインはアベルを草原に呼び出し、殺害してしまう。
主がカインにアベルの行方を問いただすと、「自分は弟の世話係ではないので知りません」としらばくれるが、主はアベルの血が大地から叫びを上げているのを耳にし、彼の嘘を見抜き、エデンの東の「ノド」という地に追放することを決定する。
カインは「自分が報いを受けて誰かに殺されるのが恐ろしい」と懺悔すると、主は彼を殺した者に七倍の苦痛が降りかかるよう約束し、彼にその印を施したという。
ノドにたどり着いたカインは、そこでエノクという息子を授かった。
カインは弟アベルを妬み、殺してしまうことから、(広義では)兄弟間の嫉妬心を「カインコンプレックス」と呼び、この逸話が設定に反映されていると思われるキャラクターもいる。
登場作品
革命機ヴァルヴレイヴ
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