Anipedia(アニペディア) > キャラクター > 中里毅
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中里毅

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【名前】 中里毅 【紹介】 以下ネタバレ注意 主人公藤原拓海のデビュー戦である、赤城系チーム『レッドサンズ』の高橋啓介戦にてギャラリーとして初登場。 GT-Rに乗り換えて以来、ライバルと呼べる存在がいなくなって退屈していた毅は、このバトルで拓海の凄さを目の当たりにして俄然やる気を出す。拓海を探して秋名を走り回った上、拓海たちのバイト先のガソリンスタンドの情報を掴み、行ってバトルを申し込んだ。この時拓海の親友・武内樹が勝手に勝負を受けてしまったものの、まだ走り屋の自覚がなかった拓海に受けるつもりがなく、『秋名スピードスターズ』内部でギリギリまですったもんだするという一幕があったが、毅は知る由もなかった。 いよいよ迎えた秋名のバトルにはレッドサンズの高橋兄弟も駆けつけ、バトルスタート後に彼らが涼介のドライブでギャラリーとして追走した。 毅はスタート直後のストレートでわざとアクセルを緩めて待ちハンデを与える余裕を見せたが、終盤にはGT-Rの下りでの脆さ(重量とドライビングスタイルから来るフロントタイヤへの大きな負担)が顔を出し始めた。啓介戦で拓海が見せた『溝落とし』を警戒した毅は、5連続ヘアピンでインを締めまくるが、拓海がアウト側を衝いて意識させてインを開けさせることに成功、2戦続けて溝落としを決めた。そのまま2台は並ぶが、タイヤのグリップ力を消耗しきった毅のR32はコーナー出口でスピン、ガードレールにぶつかって決着した。 レッドサンズとの交流戦では、上りで啓介と対戦。いつもどおりのメリハリの効いたドライビングスタイルで全開で攻めるが、涼介からタイヤマネージメントの術を伝授された啓介を振り切れなかった。雨の降り出した最終区間の下り箇所で、フロントタイヤを残していた啓介にアウトから刺されて僅差で敗北した。 啓介戦の敗北を引き摺った中での『エンペラー』の岩城清次とのバトルでは、啓介からの指摘点が理由で自身のドライビングへの迷いからいつもの豪快な走りが鳴りを潜め、プッシングアンダーを誘発して右フロントを破損して敗北。チームのステッカーを切り裂かれるという屈辱を味わった(アニメ版では涼介が導き出したこのバトルにおける毅の分析結果について、啓介が勝負とはいえ結果的に気の毒な事をしてしまったと同情しているかのような趣旨の発言をしている)。 このように原作では0勝3敗と散々な結果に終わっているものの、スカイラインGT-R特有の4WDシステム『アテーサET-S』を乗りこなす技術は相当なレベルであり、啓介戦では「公道のGT-R使いとして完成の域にあった」と説明されている。また涼介からは「でかいクチたたくだけあってうまい」、啓介からも「(ヘビーなGT-Rでのダウンヒルについて)すげー根性してるぜ」、「GT-Rの性能に乗せられているだけのヘボじゃねぇ」と評価されており、決してヘタというわけではなく、一人の人間として肝心な場面でのメンタルがちょっとだけ弱いだけである。 前述のドラマCDではエンペラーとの対決前後は不明だが、啓介に敗北してしばらくはあえてバトルを控えて部分的にドラテクを着実に磨く事を優先する。そして因縁のある島村と彼の本拠地である箱根でダウンヒルバトルを繰り広げる。その際タイヤマネジメントを念頭に置いた落ち着きのある走りを見せ、後半でタイヤを消耗し挙動が乱れた島村のスキを突いて見事勝利を収める。 拓海に敗戦した後は同じく慎吾と少なからず拓海を応援するようになり、プロジェクトDの神奈川最終戦でギャラリーとして再登場した。アニメ版では慎吾と練習しながらいつかの再戦を強く誓い、最終決戦では他のライバルたちと共に勝利した拓海の元へ駆けつけた。 【声優】 檜山修之 【作品】 頭文字D Second Stage 【Youtube動画】 【更新日付】 2020/08/30 10:43:00
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