ピエリ
【名前】
ピエリ 【紹介】
暗夜王国のマークスに仕える騎士で、名門貴族出身のお嬢様。相棒はラズワルド。
無邪気で子供っぽい性格だが、戦闘が大好きで、誰かを殺したり攻撃することに一切抵抗がない。 一人称は「ピエリ」。「~なの」と語尾につけた幼い喋り方をする。
戦闘能力は高く、ラズワルドと組んでの2対1でリョウマと正面から打ち合えるほどの実力を持つ(本編でやったら高確率で返り討ちなので注意)。
更に危険を感じると大泣きして凶暴化し、見違えるような動きで敵を殲滅する(実際必殺の一撃を繰り出す時も泣き出している)。 片目隠れで見えないが、左右で目の色が違うらしい。
鎧でわかりづらいが本人曰く巨乳。笑うとギザ歯なのが分かる。
マスカラを付けており、泣き出すと涙のように黒く流れる。
服装にはこだわりが強いようで、「プリンセスリボン」などの普通の女性ユニットが喜ぶ頭装飾品を渡しても「普段のリボンの方がいい」として喜ばない。
おしゃれやお茶会など女性らしいことも一通り好きで、殺人嗜好を除けば貴族の女の子そのものである。 ピエリがこうなった原因は彼女の過去にある。
元々彼女は暗夜王国有数の貴族の家に生まれ、母からは手料理を学ぶなど家族仲も良好なお嬢様だった。しかしある時、従者の執心により母が殺害されてしまい、その従者は処罰されたがどの従者も同じに見えたため、母を殺した従者がまだ屋敷にいると思い込み、他の従者に対しても殺意を抱くようになり、やがて平然と危害を加えるようになっていった。
「~なの」という口調は彼女のその当時の口調のまま、精神が成長していないことを意味しており、本人も、「ピエリの話し方は、お母さんが殺されたときのままなの」と、自覚している。
従者がほとんどいなくなってしまった後、外に出るようになったピエリは、戦場で敵を殺して褒められる事を嬉しく思い、戦いと殺人にのめりこみ、明るく無邪気で戦いや人殺しを好む、現在の人格となった。
しかし、まったく話せないというわけではなく、唯一ラズワルドに対しては、母が死ぬことなく成長したであろう場合の話し方を見せた。
余談だがDLC『絆の白夜祭』でもラズワルドと結婚しソレイユの母親となった後でもたまに娘にもそういうしゃべり方をしていることがわかる。
(本人は言った後で『やっぱり変な感じ』『ちょっと恥ずかしい』と違和感を覚えている) その後、「面白そうだから」という理由で出場した貴族の武術大会で高順位に入り、マークスに見出され、直属の臣下になり、マークスからは他の臣下がピエリの素行(過去の噂、敬語を使えないなど)を責め立てても許すように言われたり、DLC『楽園争奪戦』で臣下にあてた手紙に『ピエリ、寂しくても泣くんじゃないぞ』と残されたりなど、かなり贔屓されている。
マークスもまた彼女からも戦闘の機会をたくさんくれる主君として好意を持たれている。 軍では無差別殺人鬼のような悪い噂が流れているが、
実の所、誰かれ構わず殺すというよりは、子供のわがままのような感じで殺すという言葉を使うことも多い。
他にもカムイに「この手で何人殺したの?」と聞いてきたり、経歴不明なラズワルドに対して「血の臭いがするから好き」と考えたり、強者を「人殺しだから好き」と尊敬したり、恋人に「殺したいくらい好き」などの発言もあり、殺すという基準以外に人との接し方や、感情の表し方がわからなくなっているような部分も伺える。 軍の中で一番、料理上手。
その腕はルーナがかなわないほど。
スズカゼからは「ここまでの腕前になるには、血のにじむような努力が必要」と想像されているが、本人は「みんなが褒めてくれたから作っただけ」「料理も殺人も同じくらい簡単」と思っているようだ。
これはゲーム内にも反映されており、食堂に立つと能力の補正効果が極めて高い「極上の」料理を作ってくれる。アクセサリーのコック帽を入手したら、ぜひ彼女に装備させてあげよう。 DLC『絆の白夜祭』での各子供との会話では、自分の「えいっとやっちゃう」癖が遺伝してしまった子に対しそういう言葉は使わないよう注意している。また得意の料理を子供に教えたりしている。 【声優】
植田佳奈 【作品】
ラクエンロジック 【Youtube動画】
https://www.youtube.com/watch?v=q5Yr31DKrII 【更新日付】
2020/08/31 10:28:22