百夜ミカエラ
【名前】
百夜ミカエラ 【紹介】
百夜優一郎の「家族」であり親友。年齢は優と同じ16歳。愛称は『ミカ』。
癖のかかった金髪と碧眼が特徴で純粋、もしくは混血の異国人であるとグレンは予測している。
小説・吸血鬼ミカエラより、ロシア人の父親と日本人の母親との間に生まれたハーフであることが語られた。 漫画版 両親から虐待を受けた後、捨てられ百夜孤児院に入院する。入院する前の名前は進藤ミカエラ。優一郎と出会った当時は8歳で院の最年長でありリーダー的存在だった。地下に囚われた孤児院の仲間が良い生活を送る為に自分の血を進んで第七位始祖のフェリド・バートリーに差し出していた。
吸血鬼を倒すと意気込んでいる優一郎にして「人間が吸血鬼に勝てるわけがない。」と一蹴していたが、本当は仲間のことを誰よりも気にかけており、地下都市脱出の工作を密かに行っていた。
地下都市からの脱出の際にフェリドに計画が知られ、仲間を逃がすために犠牲になり、死亡した・・・かと思われていたが、第三位始祖のクルル・ツェペシに血を与えられ、吸血鬼として蘇生した。だが他の吸血鬼達に対して仲間意識はなく、とくに上司となったフェリドには上記の事もあって憎悪の念を向けている。唯一自分を救ってくれたクルルにのみは感謝している様子。 人間の血を飲まない為、吸血鬼としては不完全な存在。4年後の世界では成長した姿で登場する。
現在も優一郎のことを気にかけ彼を「汚い人間達から助け出す」という心情の元に行動している。
人間の血は接種しない代わりに、生命を維持するためにクルルの血を接種している。彼が人間の血を飲まないのは、完全な吸血鬼とならないことで人間に戻れる可能性を信じていることが最たる要因であるが、吸血鬼化した人間を元に戻す方法は見つかっておらず、時折激しい吸血衝動に苛まれている。
再会した優一郎の血を飲んだため、完全な吸血鬼になった。そのため、目の色が青から吸血鬼特有の赤色になった。
なお、クローリー・ユースフォードによると、吸血鬼となった元人間は徐々に感情を無くし、最後に強く想っていた思い以外は消えるらしい。そのため、優一郎への依存は強くなり、他の感情が徐々に消えている描写が多々ある。(例:他の百夜孤児院の子供が蘇生できると聞いても喜ぶ気持ちも起きない)
戦闘には茨が大量に絡みついた剣を使用する。 小説版 【声優】
小野賢章 【作品】
終わりのセラフ 【Youtube動画】
https://www.youtube.com/watch?v=_63seZTwaw8 【更新日付】
2020/08/30 12:31:54