水瀬秋子
【名前】
水瀬秋子 【紹介】
主人公である相沢祐一の叔母(母方)でヒロインの一人である水瀬名雪の実母。9月23日生まれ。
アニメ・コンシューマ版の声優は皆口裕子。 実年齢やら職業やらやたらと謎の多いお方である。
性格は表面上は「あらあらうふふ系」何でも「了承。」の一言で許可してしまうのだが
その一方で冷静さと器の広さを兼ね備えた超然としたと形容するしかない性格であり、
了承した後しっかり何とかする凄い人である。
料理も得意なのだが作成する謎ジャムは原料不明で、その味は恐怖の代名詞となっている。 むろん(?)攻略対象外なのだが、物語の根幹に関わる重要な事実を唯一初めから知っており、それを知りながらあえてありのままを見守ると言う行動を選択した人物であり、全てのルートで主人公の活躍に何かしらの形で貢献している。(ただし栞と舞の件は詳しくは知らない模様)
また、Kanonの登場人物、特に攻略対象のヒロインには「子供」が多いため、それを見守る「大人」としての役割を一身に背負っているなどKanon全体を通して見ると最重要な人物である。 この謎年齢主婦の系譜は秋子さん→晴子(神尾晴子)→早苗さん(古河早苗)と受け継がれているが、その謎の中に空恐ろしさと底の見えなさを感じさせるのは彼女だけである。 そのあまりにも凄い性格から、ファンからは度々「地上最強の生物」などと揶揄され、
二次創作では程度や性質の差はあれど「誰も逆らえない超存在」として描写されることが多く
何かする際、ある種のデウス・エクス・マキナとして活躍することもよくある。
その意味では『痕』の柏木千鶴にも近い。
ただしこれはあくまでネタであり、原作では交通事故で死にかけたり、(展開次第だが)衰弱していく真琴に間違った対処をしてしまうなどそこまで完璧な人間というわけでもない。 そのような事もあり、娘を初めとする他の攻略対象キャラと並ぶ、否、熱烈さでは下手をすればそれを上回るファンが多い。 彼女の夫(水瀬名雪の父親)がどうなっているかという描写は作中に存在しない(と言うより設定自体が存在しない)。
夫とは死別していて秋子さんは未亡人、というのがファンの間では通説となっているが、さらに過激なファンは(名雪は実の娘かつ)「秋子さんは処女」と言わしめるほど。 【声優】
皆口裕子 【作品】
Kanon(2006年) 【Youtube動画】
– 【更新日付】
2020/08/30 13:04:35