Anipedia(アニペディア) > キャラクター > 白浜兼一
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白浜兼一

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【名前】 白浜兼一 【紹介】 絆創膏がトレードマークの高校生。度が過ぎるほどのお人好しで善意に満ち溢れたような男。何よりも悪徳・悪行を憎み、己が信じた正義に徹することを信念としている。時にその行いは偽善・愚行と非難されることもあるが、彼の人間愛に触れ、救われてきた者は数多い。自他共に認める無意識に相手の逆鱗に触れる天才。 彼の特徴に「大切な人を守るときこそ真の勇気を発揮する」と秋雨が評しており、特に美羽が傷つけられた場合には途端に敵に対して容赦のない姿を見せる。梁山泊の面々やその他のある一定以上の使い手達は見ただけで武術の才能がないと口を揃えて言い、そのため武術において、常人の何千倍もの努力をし、それに加え生命の危機さえも感じる諸刃の剣を使わなければ水準には追いつかないといわれるほどで、この欠点は本人が持つ甘さや強さを発揮するまでに時間がかかりすぎるスロースターターに影響している。 戦闘スタイルは、師匠たちの武技を組み合わせた総合格闘。才能が無いと言われつつも「内弟子は人間じゃない」という師匠たちの地獄の修行(実際ケンイチは逃亡を繰り返しては捕まり、そして何回か死にかけている。仕舞いには師匠達も追いかけっこ感覚で面白がっている)に耐え抜いたその肉体は、武術の基礎の塊と揶揄されるほど。 またかつて梁山泊の弟子になるはずであった『闇』の緒方一神斎が弟子に勧誘してきたときは自身の正義に準じ断っており、その真っ直ぐで暗黒面に負けることのない心根は「若い頃の自分に似ている」と風林寺隼人にも言わしめ、心が強いと師匠たちにも認められている。 心を落ち着かせて戦う”静”のタイプの格闘家であり、相手の動きを予測して最小限の動きで防御・回避を行う『流水制空圏』を使いこなす。 元々はいじめられっこで、腐れ縁の新島からは『フヌケン』(腐抜けたケンイチの略か)と呼ばれるほどであったが、いじめ対策のために入部した空手部で同級生の大門寺と退部を賭けて試合する破目になり、美羽に教えを受ける。美羽との特訓の後、大門寺に勝利するも、敗れた大門寺に同情してしまい、『空手に存在しない投げ技を使っての勝利だった』と自らを反則負けと言い、退部した。だが、この一件で空手部の副主将の筑波、さらには学校の不良にまで目を付けられ、その対策のために美羽の紹介で梁山泊に入門。さらに夜更かしや夜食等の不健康な生活を改めるため内弟子として寝食も共にする事になる。 当初は、『誰もが見てみぬ振りをするような悪党どもをやっつけるヒーローになる』事を目的にしていたが、現在は『自身の正義を貫くため』、そしていつかは叶翔との約束である『美羽を守る』ために自らの意思で修行を続けている。 果たしてケンイチは史上最強(の師匠)の弟子から、本当に史上最強の弟子となれるのか、それがこの作品の最大の見所なのである。 【声優】 関智一 【作品】 史上最強の弟子ケンイチ 【Youtube動画】 https://www.youtube.com/watch?v=DGEZ9wg6kkM 【更新日付】 2020/08/30 19:40:28
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