魔法使い・フレイズマルの3人息子のひとりで、弟にオッテルとレギンがいる。
神々から弟を殺した責任に財宝と魔法の指輪を得るが、その黄金の呪いによってその魅力に取りつかれて父親を殺し、その黄金を掻っ攫って怪物に変身し財宝を独り占めすることになる。
父親フレイズマルが所持していた名剣フロッティと見た者に恐怖を与えるというエイギスヒャルムを所持し、鋼のような鱗と毒の吐息を武器とし、いかなる攻撃をも凌いでその爪や牙、毒の吐息で相手を倒してしまう強敵だったが、魔剣グラムを携えたシグルズに倒される。
彼が殺害された後にレギンはシグルズにその心臓を焼いて食べさせてほしいと頼んだ。
その途中焼き加減を確かめるためにシグルズは親指を押しつけた際に火傷してしまいその親指を舐めた時に動物の声を聴く力を手にした。
また、シグルズはその心臓を食したことで誰よりも賢くなったと言う。
上記の伝説を元ネタにしたワーグナーのオペラ(楽劇)「ニーベルングの指輪」にも登場。
一時期熱心な民族主義者になっていたワーグナーは、このオペラもドイツ的な作品にしようと試み、名前をファフナーとドイツ語読みにしている。
元ネタの伝説とは違って元々巨人族であり、兄弟は1人しかいない。
神々のためにヴァルハル(いわゆるヴァルハラのドイツ語読み)の城を建設した見返りとして財宝と魔法の指輪を半ば強引に手に入れる。
その後伝説同様に怪物に変身して森に潜んでいたが、神々から与えられた剣を持ってやって来たジークフリート(ドイツにおけるシグルド)に退治される。
容姿を形容する際には「Drache(ドラゴン)」ではなく「Wurm(地を這う竜、ワイアーム)」の語が使われている。
登場作品
小林さんちのメイドラゴン
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