クレス・アルベイン
【名前】
クレス・アルベイン 【紹介】
声:草尾毅 主人公。トーティス村にある道場の1人息子。17歳。身長170センチ、体重59キロ。
性格は礼儀正しくも熱血漢で好青年。ミントの母は既に故人だった事を彼女に伏せている事からも(彼女は気づいていたが、彼女のことを思って隠していたクレスの優しさに感謝している)、気遣いも出来る優しさを見せている。
しかし性格に反してバックボーンが非常に暗く、トーティス村をダオスに滅ぼされ、家族も親戚も親しかった人々も皆殺しにされ、そのためダオス関係になると周囲の意見を聞き入れないほど強く憎んでいる(この事件の実行犯はダオス解放を計画したマルスとその部下だが、実際は彼らもダオスに利用されたクチであり、復活したダオスに一瞬で葬られている。このこともクレスの憎しみを後押ししていると思われる)。 だが、最後にダオスがデリス・カーラーン10億人の民のために戦っていたことを知った際には「これじゃあ…まるで僕達の方が…」と苦悩の表情を見せていた。
対してクラースは「ダオスは多くの人間を殺している」とクレスに諭しているように、救う為に手段を選ばず、多くの人間を殺したダオスにも問題がないとは言えない。クレス側にもダオス側にもお互いに譲れないものがあったということだろう。 オヤジギャグを言ってオンリーで非常に寒く、パーティメンバーは誰もが呆れている。
親友のチェスターも同レベルで、仲間のアーチェは面と向かって二人を馬鹿にする。ミントは苦笑い。 恋愛に関しては非常に鈍感で最初期に仲間になって以来ほぼずっとパーティにいるミントの淡い気持ちに気づかないままストーリーは終了してしまう(ただしナンシーとエルヴィンの結婚式後にアーチェの冗談混じりのプロポーズ返答の選択肢に『ミント、結婚しよう』という言葉がある、小説版でアーチェに『だって二人は付き合ってるんでしょ?』と言われて赤面する、終盤のスキットで『お嫁さんをもらって道場を建てようかな』という言葉に反応して照れているミントを見て慌てるなどの点から意識していないわけではない)。 本シリーズの多くの主人公の一人称は「俺」だが、クレスは「僕」と言っている数少ないキャラクター。
他には『テイルズオブイノセンス』のルカ・ミルダ、『テイルズオブシンフォニア ラタトスクの騎士』のエミル・キャスタニエ、『テイルズオブエクシリア』のジュード・マティスがいる。
何かしら尖った性格や特徴を持っている主人公が多いが、「ファンタジア」の発売時期が90年代と言う事もあるのか、クレスは正統派となっている。 【声優】
草尾毅 【作品】
テイルズ オブ ファンタジア THE ANIMATION 【Youtube動画】
– 【更新日付】
2020/08/31 00:17:51