神無
【名前】
神無 【紹介】
声:ゆかな
第一妖怪・神無
奈落から生まれた「無」の分身であり長女。
人間換算10歳。 妖怪でありながら妖力も気配もなく、匂いもしない。
常に鏡を持っている(35~45巻までは鏡ではなく赤子を抱いている)。
敵の力を鏡で映し取る能力を持ち、対峙した敵が強ければ強い程に神無も強大となる。
さらに相手は神無に映し取られた能力を失ってしまう。
しかも鏡に映った相手の魂を奪ったり、魂を奪った人間を操ることもできる。
最初期の分身でありながら、ときとして7人の分身中、最強クラスの戦闘力を発揮する。 15巻から登場していたが、48巻では奈落の命令でついに鏡の妖を解放し、犬夜叉と激突。
強化に次ぐ強化で凄まじい武器と化していた鉄砕牙の能力を鏡の妖を介して映し取り、鉄砕牙の能力を使えなくなった犬夜叉を変化させるまでに追い詰めるが鏡の妖のダメージを自らが肩代わりすることで体中がボロボロになり戦闘不能に。
最後は犬夜叉達の道連れを狙う奈落によって強制的に自爆させられ、跡形もなく爆死してしまった。死に際にはかごめに「光が奈落を殺す」という言葉を残し、汚れた四魂の玉の中にある一点の光を見せた。 奈落に従順とは言い難かった他の分身(夢幻の白夜は除く)と違い、最後の最後まで奈落を裏切りこそしなかったが、一方で妹である神楽の死には神無なりに思うところがあったようす。吹き抜けた風に亡き神楽を思い浮かべたり、アニメでは決戦前に彼女の形見である扇子を拾った際には「神楽、風になれた…?自由を手に入れた?私は…私には、私には何もない…」と言い扇子を水葬するなど、「無」の分身でありながら「心」があるような発言をしている。 神無が奈落に従順な理由、これについて作者はワイド版20巻のインタビューで「全ての従順さを神無が全て持って行った。結果、後の連中はみんな奈落に逆らう図式になりました。」と発言している。つまり、奈落は自分への従順さを全て込めた分身を最初に生み出してしまったのである。 【声優】
ゆかな 【作品】
犬夜叉 【Youtube動画】
– 【更新日付】
2020/08/30 10:49:00