鷺ノ宮伊澄
【名前】
鷺ノ宮伊澄 【紹介】
鷺ノ宮家の令嬢で、三千院ナギの最大の親友。
いわゆる『霊能力者』であり、鷺ノ宮一族の巫女として強い力を持っている。
天然ボケでおっとりとした性格……というより人より反応が鈍い。また少し落ち着きが無い。
普段から表情に乏しく、傍からは考えが読みにくい。だが他人に下手に指摘されて怒る辺り、そのことを気にしている様子。
基本的に頼りなさげな感じだが、彼女の曽祖母や母親など鷺ノ宮の女性陣はこれよりさらにひどい天然ボケor暴走気味のため、本人は「自分はしっかり者だ」と勘違いしてしまっている。ナギ曰く『意外とあれで頑固者』(実際、アニメ版第1期32話では道に迷いながら『私は意外な頑固者♪』などと呟いている)
しかし、心底から怒ると暴走気味な曽祖母でさら戦慄するほどのオーラを放ち、鷺ノ宮の巫女としての「仕事スイッチ」が入れば凛々しさも垣間見せる。
鷺ノ宮の巫女として強い矜持を持っており、悪霊相手には一切の妥協も容赦もしない冷徹な一面がある。
また天王洲アテネに自分の能力を馬鹿にされた時には、最大奥義「大神」を彼女に対してぶつけた。能力による戦闘力の高さから、意外とバトル方面での出番と活躍も多かったりする。 好きなものと特技は、料理・裁縫・琴・茶道・書道・華道、そしてナギの描く漫画で、ナギのカオスな漫画を純粋に楽しめる変わった感性の持ち主。当人の描く漫画も、ナギに負けず劣らずのセンスが光るものになっている。
またヒーローものや特撮ものが大好きで、怪獣ネタなどにも造詣が深い。 三千院家に負けないほどの大富豪である鷺ノ宮家の令嬢として育ったため、ナギ同様に金銭感覚は崩壊しており、ハヤテを1億5000万円でポンと買おうとしたり、5000万円するストールを無くしても惜しむ気配もなかった。 身の回りのことはすべて世話役がやってくれるらしく、彼女の象徴である長い黒髪も自分で洗ったことが無いとのこと。
学校を含めて常に和服だが、洋服姿やメイド姿を披露した事もある。学校でも和服を着ていることについてナギは『要するに制服が気に入らねえってことだよ』と言われたりハヤテからルール無用の残虐ファイターなどと例えられたりしている。 凄まじいまでの方向音痴で、部屋に落ちた消しゴム一つを探すのに三千院家に迷い込み、ゴールデンウィークには日本→ラスベガス→ミコノス島とワープじみた移動をしている。(勿論制御出来ない。)
アニメ版第1期ではこの点が更にパワーアップしており、14話では三千院家屋敷に向かう途中で何故か摩周湖湖畔に迷い込んでしまいそこのお土産屋さんで保護される(ハヤテからは『どうやって本州から出ることができたんだろう?』とツッコまれている)、17話では家の庭で落とした消しゴムを探している内に何故か三千院家に迷い込む(ナギから『うちの庭と異次元ホールで繋がってるんじゃないか?』とツッコまれる)、28話では執事バトル大会の会場に向かう途中で何故かフランスのパリに迷い込むなど、原作以上にオリジナリティあふれる方向音痴っぷりになっている。 【声優】
松来未祐 【作品】
ハヤテのごとく!(第1期) 【Youtube動画】
– 【更新日付】
2020/08/31 04:12:22