五條佑真
【名前】
五條佑真 【紹介】
大太刀高校3年C組。相撲部員。五條礼奈の兄。
元は空手をやっており、恵まれた体躯もあって大太刀高校喧嘩ランキングで堂々1位の座に君臨していたヤンキー。相撲部をバカにしており部室をワルで占拠するなど勝手な言動が目立った。 しかし、第1話で主人公・潮火ノ丸に完敗。自身との圧倒的な体格差をものともせず向かってきた火ノ丸と、それを覆した相撲の力に心身共に打ち砕かれ、その後は相撲に興味を持つようになり、改心して相撲部に入ることになった。
それでも当初は相撲をそれまでやってきた空手や喧嘩の延長線上にあるものとして舐め切っていたが、次第にその奥深さに惹かれ、本気で打ち込むようになる。 ちなみに、チンピラじみた素行の悪さに似合わず、「授業をきいているだけ」で学年18位に入る明晰な頭脳の持ち主。しっかり勉学に励んでいると思われる火ノ丸をも抑えて、部内一位の成績である。また料理が上手く、掃除にこだわりを持つなど不良とは思えない点が多くスペックも高い。
大相撲編では大学に進学、柴木山部屋掛かり付けの蟹江医師に師事しつつスポーツ医学を専攻しているため、大相撲入りは考えずにかつての仲間やライバル達を側面から支援するつもりらしい。 粗暴な言動だが、根は真面目で色々と考えるタイプ。小関信也の2年を奪ったことに関しては、後々考えすぎと言われるほど悔やむようになる。綺麗好き。アニメ版では猫の「ちゃんこ」に餌をやるなど動物の世話も嫌いではなさそうであり、マメな性格であることを伺わせる。小説版ではお菓子作りも披露するなど多芸で器用な男。なぜヤンキーになってしまったのかは原作では明確には描写されていなが、どうも妹のレイナとの関係性にその遠因があることが匂わされている。同じく小説版ではその過程が詳しく描写されたが、公式の設定なのかは不明。なお小説の設定では、彼の銀髪は地毛でも漫画的な表現でもなく、小学校時代から銀に染髪している結果である。大したおしゃれ番長である。
また、シスコンな一面があり、読切版では相撲部マネージャーになった妹目当てに入部しようとした男子達を威圧して門前払い(佑真いわく「下心で来る奴などいらん」)したり、10巻おまけで諸事情から妹と共に泊まることになった火ノ丸に「万が一妹に手を出したらインターハイで優勝した後に殺して自首してやる」と釘を刺していた。 読切版では妹に対しても手を挙げるなど、喧嘩っ早さと粗暴さが強調されていた。 【声優】
熊谷健太郎 【作品】
火ノ丸相撲 【Youtube動画】
https://www.youtube.com/watch?v=wjBgVfY69DU 【更新日付】
2020/08/31 05:11:50