工藤有希子
【名前】
工藤有希子 【紹介】
CV:島本須美 主人公・江戸川コナン(工藤新一)の母親。37歳。
初登場は5巻収録『江戸川コナン誘拐事件』(アニメは43話)。 世界的に有名な伝説の美人女優。くるくるとした巻き毛がトレードマーク。現在は、夫・工藤優作とアメリカで暮らしている。
子煩悩な親バカで、新一を見つけると「新ちゃん」と呼んで甘えたり甘やかそうとしたりする。息子が若返って江戸川コナンになっても、(たまに「新ちゃん」と呼びそうになってボロが出てしまうが)基本的に変わらない……というより、ますます可愛がっている。
夫である優作のことは「優ちゃん」「優作」等、今でも新婚ラブラブの御様子。
パワフルで家族愛の強い女性。 旧姓名は藤峰有希子。高校在学中にその美貌と演技力で女優デビューを果たして、日本中どころか世界的にも名が知られるようになり、卒業後は19歳にして大女優として数々の賞を総ナメ的に受賞するなどの伝説を残し、ハリウッド映画界にも進出した。
しかし若手有望の天才小説家だった工藤優作との大恋愛の末、弱冠20歳で芸能界を引退。灰原哀は「彼(コナン)の演技力と目立ちたがり屋な性格は彼女譲り」だと述べている。 女優時代、黒羽盗一に友人のシャロン・ヴィンヤードとともに弟子入りした経験があり、自分はもちろんのこと他人をもまったく別の人物に変装させるメイク技術を持っている。また現怪盗キッドで盗一の息子である黒羽快斗とも彼が幼少期の頃に会ったことがある。 本編でも変装技術が存分に活かされ、コナンを灰原に、服部平次を新一そっくりに変装させて二人が変装を解くまで周りを欺くことに成功している。 演技力においては天才的。また、高度な運転技術も持っており、平気でスピード違反を犯す。ニューヨークでの愛車は、ジャガー・Eタイプ。日本に来てまでレンタカーとしてアルファロメオ・アルファGTに乗るほどの相当な車好き。大型自動二輪の免許も持つ。
料理も上手で、沖矢昴として潜伏中の赤井秀一にも伝授する程。 アメリカでは、「闇の男爵夫人(ナイトバロニス)」と呼ばれている。由来は「闇の男爵」の作者の妻であることに加え、アメリカのテレビ番組に招かれた際に話した推理(夫の受け売り)が見事に的中してあっという間に難事件を解決したことから。 引退しても根強いファンは多く、藤峰有希子と知られれば「女優復帰しないんですか」などと聞かれることもある。アメリカで時々テレビ番組に出演したり、新一の幼少期にもエッセイを執筆するなど、女優業の第一線からは退いたが、時折メディアに姿を見せたり活動する事がある。 女優時代はプリンセスの異名を取っただけあって、年齢の割に非常に若々しく可愛い容姿は殆ど変化しておらず、性格もしっかり者で優しく純真だが、唯一の欠点としてその異名に対するプライドから「おばさん」呼ばわりされるのを嫌う傾向があり、(一応表向きは母ではなく親戚扱いの)コナンが少年探偵団やFBIに「おばさん」と紹介した際にはいつもの黒い人のような目つきで睨んだり、容姿を褒められても「『きれい』と『おばさん』は並べちゃいけないのよ」と苦言を呈す程である(もっとも「きれいなおばさん」と言われた当時は27歳だったので無理もないが)。
服部平次の母静華が(有希子より年上とはいえ)息子からちょくちょくオバハン呼ばわりされているのとは対照的である。 『犯人の犯沢さん』では美容師の資格を持っている設定で、米花町では時たま訪れる度に美容師たちが騒然となる。犯沢さんは若かったからか素性に気付かず「芸能人みたいな人だ!」としか思わなかった。 【声優】
島本須美 【作品】
名探偵コナン(第14シーズン) 【Youtube動画】
– 【更新日付】
2020/08/31 08:59:02