面堂終太郎
【名前】
面堂終太郎 【紹介】
代々武家でとてつもない財力を持つ面堂財閥の跡取り息子。プライドが異常に高く尊大で傲慢な態度をとるため教師や男子生徒からの評判は極めて悪いが、「女性はいたわるべきである」と公言しているせいで女子生徒からの評判はおおむね好評である。 当初からその顔と財力を武器に女子からの人気をほぼ一手に引き受ける存在だったが、本命であるラムは全くなびこうとせず諸星あたるにばかり好意を向けているためにあたるへの敵意を持つこととなる。あたるからしても当初付き合っていたしのぶを取られる形となったため互いに強い敵意を持ち合っていた。しかしラムの元婚約者レイや幼馴染のぴぐも等自分よりはるか上を行く宇宙の美男子の前には絶望してしまい、初期によく言っていた「男は顔だ」は言うに言えなくなり「男は金だ」に変えてしまう。 武家出身ゆえか刀を所持しており学校にまで持ち込むのだが処罰される様子は無い。さらにあたる等数名には実際に斬りつけているが全て止められ、さらにその多くは反撃を喰らっている。最初はロッカーまで取り出しに行っていたが、その後どこからともなく取り出せるようになりクラスの男子から数度ツッコミを受けている。 ラムが持ち込んだ宇宙の星占いにてその本性は「金とプライドを奪えばあたると何も変わらない」ことが判明、実際、友引高校の保険医を勤めている巫女のサクラからは色ガキの双璧として全く同列の扱いを受け基本的に嫌われている。妹の了子や父からどっちが女への執着心があるのかと聞かれ諸星と言っても信用されなかった程である。 部下として無数のサングラス部隊がいる。基本的に終太郎には忠実に従うがあたるに「どえらい連中雇っとる」と言われる程のアホばかりで、そのために何度となく恥をかかされているばかりか、自らがおちょくられることさえある。 幼少時代の経験が元で暗所閉所恐怖症になり、対策を試しているうちに腕力がついて釣鐘割りという必殺技を身に着けてしまった。もっとも恐怖症は原因を探りに過去へ行った際に自らやってしまったことが原因の正に身から出た錆である。女性同伴だと平常を保てるのだが藤波竜之介ではダメで、このために竜之介を怒らせてしまったこともある。 代々タコを大事にしてきた家柄で、邸内には多数のタコが飼育され、1匹1匹名前がつけられておりちゃんと識別できるばかりか会話までできる。ただこのことは竜之介の父からは評価が高い反面あたる、竜之介、ジャリテンからは馬鹿にされておりネタ扱いされる。ちなみに終太郎にとってタコは食の禁忌であり、見ている前で食べようものなら激怒させてしまう。 通学には巨大なヘリコプター(見た目はMi-12に近い)を使いパラシュートで降りてくる。しかしヘリ以外で通学している様子もあり、また通学用ヘリが故障した際にはサングラス部隊が代わりを用意するのはいいとしてもそれが何とタコに引かせる車で、これに乗って通学という普段から見せている極度のタコ溺愛ぶりからは考えられない方法を使ったりもしていた。 面堂了子という妹がいるが彼女にとっては最も身近で好都合なイジられ役という認識らしく度々イタズラを受けている。さらにこれにあたるをはじめとしたクラスの男子が介入しようものなら必ず了子の味方になり、しかも了子の部下の黒子はサングラス部隊と違って非常に優秀なためほぼ確実に終太郎が負ける。 髪型は常にオールバック。かなりのこだわりを持っているようで幼少からずっと同じ髪型である。あたるはこの髪形も内心馬鹿にしている様子が見える。 能力的にはかなり強い方に分類されるはずなのだが、周囲に敵を作り過ぎる、あたるとの合口が絶望的に悪い等から基本的にやられ役で勝てるのは温泉マーク相手の時くらいである。ちなみに基本的に敵対するクラスの男子も同じ目的のためには組むこともあり、この場合勝てることもあるが負けが確定すると直ちに見捨てられ敵への生贄として差し出されてしまう。 あたるともども作中で女性に変えられてしまったこともある。あたるが胸が大きくなる以外外見が変わらなかったのに対し、どういうわけなのか不明ながらこの時は髪が伸びて着ているものも女物に変わってしまっていた。さらに不思議なことに男に戻ると髪や服も元に戻っていた。この女体化している時の終太郎は終子と呼ばれ、pixivにも女体化しているイラストがあり面堂終子タグまで存在している。ただし結城リトが女体化した夕崎梨子とは異なり作中での登場した公式の呼称ではなく一部ファンが勝手に命名したのが始まり。まあみんな見ている前で女体化してしまったのだからわざわざ別の名前を名乗る必要も無かったのだろう。 【声優】
神谷明 【作品】
うる星やつら 【Youtube動画】
https://www.youtube.com/watch?v=UbAnrHbg8rk 【更新日付】
2020/08/30 11:32:17