高海千歌
【名前】
高海千歌 【紹介】
「ラブライブ!サンシャイン!!」に登場する浦の星女学院の二年生。スクールアイドルAqoursの発起人でありリーダー。μ’sに憧れてAqoursを結成した。
ラブライブ!サンシャイン!!企画の最初の発表は、沼津の海を背景に千歌が一人だけ立って「助けて、ラブライブ!」とだけ書かれた一枚の絵のみだった。 ほとんどの媒体で彼女を中心として物語が展開しており、今作の主人公ポジションである。 三人姉妹の末っ子となっており、二人の姉(高海志満と高海美渡)がいる。
そのためなのか、前作主人公より顔立ちは幼く見える(もっともスタイルの方は逆に上回っていたりするのだが…)。
初期設定では友達から「チカっち」と呼ばれる事があるらしいが、現在は、作中で呼ぶのはG’s版以外の小原鞠莉1人だけ。ただしコーレスでの連呼とその呼びやすさからラブライバーが使う千歌の愛称に定着した。 実家は旅館「十千万(とちまん)」を営んでいる。旅館名から「千」を名前に貰った。
モデルは内浦にある「安田屋旅館」。その前にある小さな砂浜「三津海水浴場」も本作品の聖地のひとつ。
アニメ版・スクフェス版では梨子が隣に引っ越してきた設定。 イメージカラーはオレンジではなく「みかん色」。伊波杏樹氏が言いだしっぺなので、本人がうっかり間違えると周りから煽られる。
ライブでのコーレスは「『チカっち』って、呼んでねー!」(「「「チカっちー!!」」」)と、「かんかん」(「「「みかん!」」」)「かんかん」(「「「みかん!」」」)「かーんかーん」(「「「み・か・ん!!!」」」)。 橙色の髪(赤色に近い)と、赤い瞳を持つ。髪の左側頭部分に三つ編みを作り、制服や普段着時には三つ編みの先に黄色いリボンを、右の髪に三つ葉の髪留めを付けている。頭頂部に短いアホ毛あり。
アニメでの髪の長さは肩に掛かるか掛からないか程度。動きが付いたイラストでは散らばっていることが多いが、静止画では割と癖の少ないスッキリした髪型をしている。
しかし二次創作では公式の動きが付いているイラストのように、内巻きの癖が強調されたり長く描かれているものが多い。
室田雄平氏は、高坂穂乃果とは見た目やシルエットが被らず、素朴でμ’sよりふつうな子になるようデザインした。 性格は人懐っこく負けず嫌い。持ち前の明るさと強引さで周囲を次々に巻き込む。
各メディア共通の性格は、とても元気で明るい行動派。アイドルとは何かを知らず、やる事なす事基本計画性がなくて勢い任せ。
Aqoursのリーダーでまとめ役をよく務める。だが初期に「ただ言いだしっぺだっただけの下っ端リーダー」と自虐していたので、アニメ版では自らの長所を自覚できない悩み多きキャラクターに発展。 Aqoursにおける千歌は、ほとんどの媒体で二年生の4月時にμ’sに憧れてスクールアイドル部を創部、学内の友人や通行人に手当たり次第に部員勧誘をかけ、その直後に同じクラスに桜内梨子が転校してきたので一目惚れして彼女をしつこく勧誘する、というシーンが描かれている。
媒体によって千歌がμ’sを知った経緯と、梨子の前に声をかけて断らなかったメンバー(曜、果南など)が微妙に異なっており、梨子とのストーリーは梨子の性格や過去によってその時々の会話が変わっている。
それ以降、残りの7人の勧誘は各人のキャラ設定によって出会い方とアプローチ方法が変化していく。
曜&果南とは幼馴染でお互い性格を知り尽くしている。
Aqoursの作詞担当と明確に定まっているのはアニメ版時空のみ。 特技の鉄棒・卓球・習字、趣味のソフトボールという設定はアニメ一期では活かされる事がほとんどなかったが、二期では1話でミニスカートのまま逆上がりをしたり、年明けには書き初めを披露したりとちゃんと活かされている。
食べ物設定はみかん好きはとにかく採用が多く、コーヒー嫌いは少し取り入れられる程度。しおからは扱いにくいので出番が皆無。 アニメ版・スクフェス版では前述の姉に加えてしいたけという大型犬の飼い犬が登場している。 楽曲では元気で幼い印象の歌声。
リーダーなので、アニメ版の楽曲や、Aqours9人組がテーマの曲(シングルやOPEDのカップリング曲、スクフェス用主題歌、9人が学年ごとに順に歌う曲など)のほとんどでセンター担当か、そうでなくても目立つ箇所や先頭でソロパートをよく担当している。 尚、70年代末~80年代にかけて活躍したアイドルの高見知佳とは同音異字である。 【声優】
伊波杏樹 【作品】
ラブライブ!サンシャイン!!(第2期) 【Youtube動画】
https://www.youtube.com/watch?v=8APMYrkmitE 【更新日付】
2020/08/31 10:35:59