Anipedia(アニペディア) > キャラクター > カタリナ・クラエス
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カタリナ・クラエス

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【名前】 カタリナ・クラエス 【紹介】 元々は女性向け恋愛SG『FORTUNE・LOVER』のライバルキャラクターである、クラエス公爵の一人娘、カタリナ・クラエスに転生した本作の主人公。 茶色の髪に少しつり上がった水色の瞳を持ち、母親譲りのきつめの顔立ち(悪役顔と本人は言う)を持つ女性。公式設定的にはマリアやメアリ、ソフィアに並ぶ程の美少女ではないと作中で名言されている。 家族は両親の他にキース・クラエスという義理の弟がいる。また、スティアート王家の第三王子ジオルド・スティアートの婚約者でもある。 8歳まではゲーム通りの性格であったが転んだ拍子で頭を打ち、前世の記憶を取り戻す。このとき、自身がかつてプレイしたゲームの世界で生まれ変わったこと、最終的に破滅の展開を辿る悪役令嬢であることに気が付き、15歳で入学する魔法学園で発生するであろう破滅フラグを回避するために、相手への接し方を判断し、破滅フラグにあたった場合の対策のために行動する。特に重要な判断については、複数人の議会の光景、通称「カタリナ脳内会議」として行われる。 記憶を取り戻してからは前世の人格寄りの性格となり、その感性で平民のマリア以上に庶民的(あるいは野猿的)な言動を度々してしまう。当然、これには貴族社会の人々は驚愕して唖然となり、父親も自分が甘やかしたのが原因であると後悔している(前述の通り、この甘やかしはゲームにおいてカタリナをワガママな性格にする原因であった)。さらに、ゲームでは引っ込み思案で娘を叱れないはずだった母親も娘の奇行を見かねて鬼のように厳しい教育ママへと変貌し、同じくメイド達に対して娘をお嬢様扱いしないように命令する事態にまでなった。その母親が直に徹底的に施した教育によって、何とか公の場では貴族令嬢・淑女としての最低限度の振る舞いができるようになった。しかし、時折(特に身内や親しい友人の前では)気が抜けて素が出てしまうことが多く、この辺は本人も自覚している。 魔法学園に出立する際にも、かの母君から「公衆の面前でスカートたくし上げんな、拾い食いすんな、おもちゃ投げんな、夜中に独りで騒ぐな(意訳)」などと釘を刺される辺り、相当なものであり、しかもこれらのうち一部は(主にマリア絡みで)早々に破っている。 これら素行に対する母の信頼は逆方向で厚く、学園でカタリナが聖女と呼ばれ愛好会が結成される程の人気を集めていると夫人間の噂で聞いてもキースならともかくあの猿娘に限ってそれは無いと断定されるまでに至っている。 転生ものでは前世の現代知識を活かしたチート能力で、文明としては数世代開きのある異世界で注目や称賛を浴びるパターンが確立化している中、カタリナの場合はこれをほとんど持たず(明確にはアランとの木登り勝負くらい)当人自身はロースペックという希少性も話題になっている。 【声優】 内田真礼 【作品】 乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった… 【Youtube動画】 https://www.youtube.com/watch?v=hGVgALBz6s4 【更新日付】 2020/08/30 12:18:38
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