ビシャス
【名前】
ビシャス 【紹介】
CV.若本規夫
アニメ『カウボーイビバップ』の登場人物で、主人公スパイクの宿敵。 危険な雰囲気を纏い日本刀を携えた長身痩躯・銀髪の男で、火星圏を本拠地とする巨大チャイニーズ・マフィア『レッドドラゴン』の幹部。常に大きな黒鳥を肩に乗せている。
非常に好戦的で冷徹かつ冷酷な性格であり、自らの意に沿わぬものや目的の障害となるならばたとえ恩人や仲間であっても躊躇することなく簡単に切り捨ててしまう。
一方で部下思いな一面もあり、その徹底したポリシーと危険なカリスマ性に心酔するシンパや部下は多い。 組織内では武闘派の急先鋒であり、かつての恩人だった穏健派の幹部を独断で抹殺している。物語終盤ではクーデターを引き起こしてレッドドラゴンの長老たちを殺害、組織を掌握する。 レッドドラゴン時代のスパイクとはかつて盟友・相棒の間柄だったがジュリアを巡る三角関係などが絡み決別。自分を裏切り組織を抜けたスパイクに対し、強烈な殺意と憎悪を向ける。
補足だが、ジュリアはもともとビシャスの恋人であった。スパイクはとある出来ごとをきっかけにジュリアと知り合い、ビシャスも含めた三人で当初は良好な関係を築いていた。
しかし、ある時を境にスパイクとジュリアの間で肉体関係に発展してしまい、そのことをきっかけにしてスパイクは組織を抜ける決意をすることになる。
このことはビシャスにとって二重の意味での裏切りを意味し、その後の彼は誰も信じることが出来なくなってしまった。「信じるものなどない・・その必要もない」とビシャスに思わせたのも結局はスパイクの行動が原因である。 武器として刃物を好み、ナイフや日本刀の達人。戦闘能力は極めて高く、銃器で武装した集団を刀だけで殲滅してしまったこともある。
かつてはタイタン戦線に義勇兵として参加しており、その時にも常に大型のサバイバルナイフを携行していた。タイタン戦役にはスパイとして潜入していたが、スパイ行為に用いていた通信機付きのオルゴールをグレンに渡すことで、彼にスパイ容疑をなすりつけている。 【声優】
若本規夫 【作品】
カウボーイビバップ 【Youtube動画】
https://www.youtube.com/watch?v=scA892G5Xuk 【更新日付】
2020/08/30 12:42:21