アリス・カータレット
【名前】
アリス・カータレット 【紹介】
英国出身の少女で(アニメではイングランドのコッツウォルズ)、金髪を2つに結んで、簪を挿している。
九条カレンとは幼馴染。 大宮忍とは、アリスが日本へ行く3年前に、忍がアリスの家にホームステイに来た時に知り合う(特別編(限定本→アニメ公式ガイドへ収録)とアニメで「お互いの母親が知り合いだった」という設定が追加され、後に原作本編で「大学時代のマブダチ」と公式設定に昇格した)。
当初はぎこちない関係の2人だったが無事打ち解けることが出来(当時はお互いに片言未満だったが)、お互いに別れを惜しみつつ離れることになる。このとき、忍から簪をプレゼントされた。
その後、カレンのパパに日本語を習い、わざわざ忍に会いに行くために来日し再会を果たす。
以後忍のクラスメートになり、大宮家に同居することになる。 日本文化に興味があり、和傘を使い、寝るときは布団を使っているほど。朝食も和食で、納豆が好き。知識も豊富で、日本人より日本人らしくなっている事に悩む事もある。知識が深過ぎて、日本ならではのアルバイトで「年賀状の仕分け」を挙げたり、アニメで冷凍みかんと味付けゆで卵を「日本の小旅行に欠かせないアイテム」と言ったり、ある意味知識が偏っているかもしれない。
日本語も堪能で、日常生活でも日本語を使っている(2年生でイギリスに一時帰国した時、カレンと2人でも日本語を使っていた)が、人見知りであるため(1年生の時にだが)慣れてない人には日本語を話せないふりをした事がある。国語辞書は「私のバイブル」だという。「マイナスイオン」「ポイント稼ぎ」なんて言葉も自然に使えるくらいだが、「ヤバス」「ドM」とか知ってしまったのは置いておこう。
こけしや金太郎飴などはどれも忍に見えるらしく、イギリスの実家に帰省したときにはこけしを同行させるほどコジらせている(忍のほうもこのとき、ツインテの少女をアリスに見えるほどコジらせているが・・)。 成績は優秀。日本語で書かれた問題に解答している事も考えると、言語能力を含めた優秀さがよく分かる。しかし運動能力は低く、体育は苦手。
身長が低く、胸も小さい。身長は小学校の頃と比較しても3cm程度しか伸びていないらしい。そして高校に入ってからは1cmも伸びていない。
担任の烏丸先生と同級生の陽子には特に子供や小動物扱いされることが多い。綾にも胸の事で親近感を持たれてしまっていた。さすがに空太や美月よりは大きいが、二人からは同年代扱いされてしまっている。 基本的にいい子なのだが、結構やきもち焼き。他人(というか、ほぼ忍)に対しても自分の理想を優先してしまう事があり、自分が金髪になりたいレベルの忍に対しても「ヤマトナデシコ」と信じて疑わず、その手の忍の希望に対しては「似合わないよ」「NO金髪」などといった、はっきりした容赦ない主張をする(主張がはっきりし過ぎて、次第に鬼畜行為が伝染しているような気配も)。忍への依存も(忍からに比べればまだいいが)かなり強く、2年生でクラスが別になった時には、こけしや抱き枕「シノ2号」(制作:久世橋先生)を持ち出していた。
多感なためか、たまにテンションが変な事があり、お金の話題で浮かれた時にはゲス顔になって勇に注意されてしまったほど。割と負けず嫌いでもあり、テストの点を結構気にして、カレン相手には背丈を抜かれてもお姉ちゃん意識は強い。 アリスが日本にやってきた後、それを追うように幼馴染のカレンが来日し、同じ学校に転入してくるが、外国好きな忍が日本語がたどたどしいカレンに興味津々であるために、やきもちと思われるような態度を度々見せるようになる。また、昔はカレンの方が小さかったため、お互いに自分がお姉ちゃんだと思っている。
また、英語教師で忍が懐いている烏丸さくら先生までライバル視しているが、先生からは子供扱いで可愛がられ、飼っているウサギに「アリス」と名付けられてしまう始末。 1年生の学校祭の出し物を決めるどさくさ紛れに忍から、夜は一人でトイレに行けない事を暴露されている。
他にも忍からは、「撫で肩」「お話をして寝かしつけている」だの言われているが、さすがにこれはいつもの真顔の嘘……だと信じたい。 【声優】
田中真奈美 【作品】
劇場版 きんいろモザイク Pretty Days 【Youtube動画】
https://www.youtube.com/watch?v=tgPgWj0But4 【更新日付】
2020/08/30 15:30:08