金田一一
【名前】
金田一一 【紹介】
本作の主人公。かの名探偵、金田一耕助の孫(耕助は母方の祖父)。
私立不動高校2年。ミステリー研究会・演劇部所属。成績は最低、スポーツも全く駄目な上に、遅刻・早退・サボリなどの常習犯だが、IQ180もある推理の天才。 決め台詞は「ジッチャンの名にかけて!」、「謎はすべて解けた!!」、「犯人はこの中にいる!」。 父、母、居候の従妹の金田一二三の四人で暮らしている。
幼馴染の七瀬美雪からは「はじめちゃん」と呼ばれ、家族や親族以外からは「金田一」「金田一君」と呼ばれることが多い。名前を縦書きにすると「金田二」になる。
肩まで伸びた髪を後ろで束ねており、太い眉毛(父からの遺伝)が特徴である。就寝時も入浴時も基本的に髪をほどかないが、本編で一度だけヘアゴムを外したことがある(金田一少年の決死行)。また、小学生時代は髪は短かった。
一応黒髪のはずなのだが、最近では原作やアニメでも茶髪として塗られていることが多い。 美雪とは(現在は)友人以上恋人未満な関係である。事件を通してアイドルの速水玲香をはじめ、女性に好感を抱かれることもあるが、たいていの場合既に相手がいたり、加害者・被害者になるため進展はない。
ライバルに警視の明智健悟、殺人鬼の高遠遙一がいる。
前者とは事件のたび、推理合戦になり、周りをおいてけぼりにして盛り上がることも。後者にははっきりと敵意を向けており、ジッチャンの名にだけでなく、自らの誇りをもかけて捕まえることを決意している。 かなりの不幸体質であり、自身がよく事件に巻き込まれる他にも、友人が事件に巻き込まれて殺されたり、友人が事件の犯人だったというケースも幾つもある。
また、本人も捜査中に真相の発覚を恐れた犯人や解決中に逆上したした犯人に殺されかけるなど危険な目に遭うことが度々ある。猟銃で腹を撃たれたりとか沼に沈められたりとかツルハシが顔を直撃しそうになったりとかナイフで腹を刺されたりとか(他、眠らされたり殴られたりなど多数)。
殺人の罪を着せられることも多く、何度もスケープゴートにされている。 普段は学業に対する意欲がないため落第寸前の成績だが、不動高校の入学試験は開校以来トップの成績で合格している。暗号やパズル的な問題に関しては一目で看破でき、中国語の四行詩や容疑者のアリバイ表を一度見聞きするだけで覚えるなど記憶力にも優れている。つまり、成績が最低なのは自身の性格が大きく災いしており、本人がやる気さえ出せば、そのIQと推理力からして当然ながらトップに立てる。教職員や同級生でも一の真の頭脳明晰さを一部の者たちが認識している。学業にも発揮すれば良いものを。
また、スポーツに関しても運動神経は鈍いが卓球は一家揃って得意であり、マイラケット・マイウェア・イニシャル入りマイボールを所持している。走る速度も決して遅くはなく、50mを6秒台後半で走れるのが体育系の唯一の自慢である。 かなりの大食らいで食い意地が張っており、刑事であり年の離れた親友である剣持勇に対して捜査に協力した見返りとしてよく食事を強請っている。
また、未成年にもかかわらずAV鑑賞・飲酒・喫煙をすることもある(原作のみ)。 お世辞にも優等生とは言えないが、初対面の目上の人をさん付けで呼び、やや砕けたながらも敬語を使う程度の礼儀はある。 【声優】
松野太紀 【作品】
金田一少年の事件簿(1997年) 【Youtube動画】
https://www.youtube.com/watch?v=SJq_Y-126yQ 【更新日付】
2020/08/30 15:34:32