Anipedia(アニペディア) > キャラクター > ラインハルト・フォン・ローエングラム
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ラインハルト・フォン・ローエングラム

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【名前】 ラインハルト・フォン・ローエングラム 【紹介】 気が強く怒りっぽいが竹を割ったような気質であり、覇気と活力に満ちた王者に相応しい性格の持ち主。天才型にありがちな他人を見下すような所が無く、偏見無しに真っ正面から人と向き合う小気味よい人物である。 権力主義・門閥貴族・世襲制等、腐敗した専制政治を嫌悪する実力主義者。 行動的で自己主張をはっきりと行うため、不敵な態度もあって幼少の頃から敵を作りやすく喧嘩沙汰は絶えなかった。学校では主席だったものの成績などに価値を見出さず、現実での行動力や結果を出す手腕を重視するタイプの人間だった。 物事の核心を突き、躊躇無く物言う性分に加え寵姫の弟という優遇される立場、さらに軍事上での才幹も相まって貴族や将校達から「生意気な金髪の孺子(こぞう)」とやっかまれたが、それらを振り払う実力を持ち合わせ帝国軍将兵の畏敬と忠誠を一身に集める。 戦闘においては安全な場所で戦争を指揮し兵士たちを死地へと向かわせる権力者を忌み嫌い、常に最前線で自ら指揮を取る事にこだわった。 無二の親友キルヒアイスを失ってからは、彼の遺髪をおさめた銀(OVA版では金)のペンダントを身につけ、生気に影が差すようになったが、後の妻ヒルダや幕僚達に支えられて持ち前の英気を少しずつ取り戻していった。 為政者としても善政を敷き、基本的に民に寛大な名君であったが本質的にラインハルトは好戦的な軍人であった。そのため個人的な嗜好のもとに戦いを行うこともあり、ヤン・ウェンリーとの最後の対決となった「回廊の戦い」に代表されるような”本来なら回避し得た”戦争を引き起こしてしまった点に関しては批判を受けることとなった。 外伝では、彼の叩き上げの出世時代がよく語られている。下っ端の頃は無能な上司に頭を抱えたり、出世のためにひたすら地道な努力と苦労を重ねているためか銀英伝ファンからは「外伝のラインハルトの方が感情移入できる」と言われることもしばしば(藤崎竜版コミックスでも、原作序盤であるアスターテ会戦以前の様子が詳細に記されている)。 【声優】 堀川亮 【作品】 OVA 銀河英雄伝説・本伝 【Youtube動画】 https://www.youtube.com/watch?v=gKrpksdMpBA 【更新日付】 2020/08/30 15:41:49
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