ポルコ・ロッソ
【名前】
ポルコ・ロッソ 【紹介】
本作の主人公。
鮮やかな赤色の戦闘飛行艇「サボイアS.21」に乗って空中海賊(空賊)を相手にする賞金稼ぎ。
普段はアドリア海の島々の一角に秘密のアジトを持ち、そこを拠点に活動している。 イタリア語で「赤い豚」を意味する。
豚、どう見ても豚。ただし世界で一番かっこいい豚。
トレンチコートに丸レンズのサングラスを掛け、手には革手袋、ソフト帽を被った出で立ちをしている。ちょび髭と咥え煙草がトレードマークで、帽子の下には赤毛の髪が生えている。ちなみに尻尾はズボンを破いて出しているらしい。 アドリア海のマドンナであるマダム・ジーナとは幼馴染で、彼女の経営するホテル・アドリアーナの常連でもある。今でも彼女とは個人的な付き合いがあり、ジーナから身を案じられている。 口を開けば辛辣な言葉が飛び出す皮肉屋で、群れることを嫌う一匹おおk……もとい一匹豚。ダンディズムとハードボイルドが生き方そのものに表れており、それが丸々とした豚がやってのけているのだから、見る人間にとっては大変癪に障る。
ニヒリストのようにも見えるが、根っこでは人情と血気が抜けきらないところがある。また「戦争じゃないから殺しはしない」という信念を持ち、たとえ相手が殺しにかかってこようと、相手が弱ってきてから生還できる程度に機体を痛めつけて終わらせてしまう。 その腕前は、はっきりいってチート級。
十八番である「捻り込み」に、劇中で中空領域で“雲を引く(翼が揚力を失って失速ギリギリの危険な状態)”など、旧式のプロペラ機のパイロットとしては、才能と経験に裏打ちされた驚異的な操縦テクニックを有する。
無血で相手を降参に追い込めるのも、この操縦技術があってこそ。 元はちゃんとした人間だったが、ある時から人間であることに嫌気がさし、魔法を使って豚となったらしい。 【声優】
森山周一郎 【作品】
紅の豚 【Youtube動画】
https://www.youtube.com/watch?v=TPJ5GWJ6B2k 【更新日付】
2020/08/30 16:16:58