堂島銀
【名前】
堂島銀 【紹介】
遠月茶寮料理學園第69期卒業生。
遠月学園が運営する「遠月リゾート」の総料理長兼取締役会役員を務める男。遠月リゾートの料理全てを取り仕切る権限を持つ。
学園在籍時は遠月十傑評議会の第一席、つまり主席の座にあり、卒業試験を歴代最高得点で突破した遠月学園の最高傑作ともいえる人物。
卒業後は全国の高級料理店からのオファー800件余りを蹴って今の立場を選んだ。 才波城一郎とは親友の間柄でもあり、かつては共に極星寮の寮生であると同時に十傑評議会にその名を連ね、極星寮に様々な設備を設けて拡大化していき、黄金時代を築いている。
城一郎が高すぎる才能に押し潰され遠月自主退学にまで追い込まれたことには、「彼の傍にいながらも支えきることができなかった」という負い目があり、高級料理店からのオファーを断ったのはその罪悪感ゆえ。総帥の薙切仙左衛門に諭されたことで「未来を担う料理人が、城一郎のように潰れないよう導く」役割を担うため、遠月に就職した。
高3で城一郎が退学して以来連絡もとれずその身を案じていたが、数年後に「ゆきひら」と出会い再起した彼からの電話を一度受けている(雑音が多くて店名を聞き取れず「料理ができるまでに回復した」ことしかわからなかったが)。
そしてさらに数年後、高1の宿泊研修のため城一郎の息子の幸平創真が遠月リゾートを訪れる。後輩の一人である四宮小次郎に無謀とも言える食戟申し込みもさることながら、本気で勝ちを狙っていた彼に注目していたが、去り際の後ろ姿が退学時の城一郎のそれと重なったことで、2人が親子であることに気づいた。 アスリート顔負けの鍛え上げられた筋肉の持ち主であり、入浴時に肉体をメンテナンス(マッサージ)するのが日課。なお、現在は坊主頭だが、学生時代はツンツンヘアーだった。 傲岸不遜だったり偏屈だったり、性格に難のあるキャラの多い本作の登場人物の中においては珍しく、気さくで後輩に対しても温かく接する人格者だが、決して甘い人物というわけではない。
また、卒業してから二十年近く経った現在も極星寮の管理人である大御堂ふみ緒に年賀状や御中元は欠かさないなど律儀で生真面目な一面もある。
自身と対照的に怠惰で気まぐれな城一郎に関しては、普段とは打って変わって感情的になる事が多い。とある国で再会した際も、十数年間も連絡をよこさなかった事に本気で激怒していた。 真面目な人格者ながら、美味な料理を食べた時のリアクションに定評があり、特に(イメージでの)女装やコスプレ姿を披露するシーンでは、そのマッチョでゴツい肉体のせいで強烈なインパクトを誇る。 中の人が子安武人ということで、同時期に放映されている『ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース』のDIOと名前が合体して、DIO島さんと言われることがある。
また、過去に子安氏は似たような役回りのキャラクターとして、『焼きたて!!ジャぱん』にて黒柳亮を演じたことがある。ただし、気難しい黒柳との間には、天と地ほどの社交性の差がある。 【声優】
子安武人 【作品】
食戟のソーマ 餐ノ皿(第3期) 【Youtube動画】
– 【更新日付】
2020/08/30 20:16:50