羽佐間翔子
【名前】
羽佐間翔子 【紹介】
CV:松来未祐 肝臓に持病を抱える、華奢で儚げな少女。性格は内気で大人しいが、芯はとても強い。
すぐに体調を崩す上に臥せりがちな為、まともに運動ができず、学校にもろくに通えていない。
そのことから皆に自分の存在を忘れられないよう、体育以外は女子で1番の成績を維持している。
また健康面に問題を負っていることを常に気にしており、皆の足手まといになるまいと無理をしすぎる傾向がある。
母の羽佐間容子との二人暮らしで、猫の「クー」を飼っている。
実はアルベリヒド機関の保管遺伝子から生み出された子供であり、母親と血は繋がっていない。その事実を本人は既に察している。
しかし、母の容子は本当の娘として愛情をかけており、翔子という名前は「空高くはばたいてほしい」という母の願いが込められている。
彼女自身も母の愛情は理解しており、容子の事はあくまで本当の母親として慕っていた。 天才症候群として持っているのは「架空構成能力」。
要するに極めて高度な想像力であり、この能力によって通常の人間では「空を飛ぶ」というイメージが足りない為、一体化による操縦が基本的に困難とされる飛行型のファフナーを自由自在に乗りこなせる。本人曰く、「その状態へ移行する」のではなく「自分はすでにその状態である」と思い込み没入する、との事である。
ファフナーパイロットとしてのシナジェティック・コードの形成値はそれ程高くは無いものの、上記の天才症候群と普段から死ぬほどの痛みに耐えてきた故の痛みへの耐性の高さから、総合的な適性は一騎に次ぐほど高いとされていた。
また、ファフナーと一体化する事で普段とは違って体を自由に動かせるという感覚を得られる為に、積極的に一体化を行おうとするので、小説版やそれを取り入れた漫画版によると仮想訓練時は一騎同様に変性意識はほとんど見られなかった模様。 遠見真矢とは親友で、毎朝登校前に彼女が翔子の家に訪ねてくるのが日課。
幼馴染の春日井甲洋からは好意を向けられているが、彼の気持ちには気付いていない。
自身は自分と対極の身体能力を持ち、かつて自身を助けてくれた真壁一騎に対してひとかたならぬ想いを抱いている。真矢にはその事を打ち明けているが、しかし真矢自身も一騎には密かな思慕を抱いていることに加えて、その真矢には皆城総士が好意を秘めている為、幼馴染同士で非常に複雑な五角関係を作っている。
同じ持病と悩みを持つ先輩の将陵僚とは、遠見医院に通院する者同士で、同病相哀れむ間柄であった。 その容姿や設定などから当初は彼女がメインヒロインだと思っていた人も多かった模様。 【声優】
松来未祐 【作品】
蒼穹のファフナー(第1期) 【Youtube動画】
– 【更新日付】
2020/08/30 22:40:42