火神大我
【名前】
火神大我 【紹介】
漫画『黒子のバスケ』の登場人物。物語のもう一人の主人公。 髪色は、黒い影のある赤髪として描かれている。眉毛の形が特徴的。
小学三年から中学二年まで、親の転勤によりアメリカ(ロサンゼルス)に在住。ジュニアスクール時代、日本人であることで周囲から浮いてしまっていた時に氷室辰也と知り合い、彼に誘われてバスケットボールを始め、次第に夢中になっていく。
氷室とは、拮抗した試合を数多く演じながらも、「兄弟の証」としてペアリングを身につけるなど「兄弟分兼ライバル」という非常に親密な関係となった。しかし、氷室が負傷していた試合で彼を気遣って手を抜いたことで氷室を激怒させ、喧嘩別れをする。
やがて日本に帰国することになった火神は、日本で入学した中学でバスケレベルの低さに落胆し、一時的にバスケから離れてしまう。 誠凛高校に進学した火神は、バスケ部の面々や主人公・黒子テツヤと出会い、本格的にバスケットボールに復帰。彼が「キセキの世代」という好敵手を知り、自らを「影」と称する黒子の「光」となって「キセキの世代」を倒し日本一になると決めたことから、この物語は動き始める。その天賦の才能を見抜いた監督・相田リコに即戦力と見込まれ、一年にしてレギュラーの座を獲得。チームの不動のエースとして活躍する。 強い相手との勝負を求める挑戦心と向上心あふれる熱血漢。やや乱暴なところがあり、頭に血が上りやすいが、諫められれば自分の間違いをしっかり反省するなど、基本的には素直な性格である。また、繋がりを失うことを恐れて氷室相手に本気になりきれなかったりするなど、気が優しく情に篤い。試合前日に興奮して眠れないなど子供っぽい一面もある。 海外生活が長かったせいか、日本語は普通に話せるものの、目上の相手に敬語で話そうとすると「してくれ!…ださい!」や「なんでなんっっ…でっ…すか」など話し言葉に「です」「ます」をそのまま取って付けたような奇妙な話し方になる。
勉強が不得意で、0点を取ったこともあるほど。誠凛への入学もギリギリだったらしい(作者曰く「気合で何とかした」)。特に国語は壊滅的。英語力も日常会話に不自由することはないものの、授業で習うようなきっちりした文法や堅苦しい英語は苦手。そのあまりの点数の低さに、「帰国子女やめろ」などと言われている。誠凛ではテストの成績が悪いと試合に出られないなどの部活面へのペナルティがあるため、テスト前にはバスケ部総員を上げて叩きこまれた。
山盛りのハンバーガーを毎日食べたり、4kg以上のステーキを何人前もリスのように頬を膨らませて食べたり、自分が注文したお好み焼き(少なくとも5品以上かつ黒子と緑間が注文したお好み焼きより数倍大きいサイズ)を一人で全部完食したり……と、単に“大食漢”と言い表していいのかわからないレベルの大食い。
父親は仕事の都合でアメリカに残っており、現在はウィンターカップ本戦会場の近くにあるマンション(本来は父親と住む予定だったためかなり広い)で一人暮らししている。食事は自炊しており、料理の腕は確か。そのマンションの部屋は、誠凛バスケ部員に知られて以来、度々スカウティング等の場として利用されている。
家の中には必要最低限の家具とバスケ用具しかないなど私生活はかなり禁欲的である。
アメリカにいた頃、犬に尻を噛まれたのがトラウマになっており、犬が大の苦手。テツヤ2号のような小さな犬からも逃げ出すほどである。 火曜日。 【声優】
小野友樹 【作品】
黒子のバスケ(第1期) 【Youtube動画】
https://www.youtube.com/watch?v=gh6XzTfjp7c 【更新日付】
2020/08/30 16:51:38