中川圭一
【名前】
中川圭一 【紹介】
原作第1話から登場している「こち亀」のレギュラーキャラ。階級は巡査。12月24日生まれ。
イケメンで女性にはモテモテ、スポーツも勉強も一流の完璧超人という設定は当初から最終巻まで一応一貫している。 現在でこそ良識派として通っているが、実は亀有公園前派出所では両津勘吉と並ぶ問題児。連載第1回で発砲したのは両津と彼だけである(もちろん2番目の発砲者ということになる)。特に4-1の彼のセリフ「天皇陛下バンザーイ」は特に有名。
ちなみに本人はそのことを忘れていた。また初勤務の日はタクシーで派出所に乗りつけ、その料金を署にツケていたこともすっかり忘れていた。
指摘はされなかったが、連載開始当時の愛車は後年のようなフェラーリではなく、当時のスーパーカーで著名であったランボルギーニ カウンタックLP400だったことも忘れてるようだ。
また、連載第一回でダーティハリーにかぶれるあまりに、ライトバンへM29を発砲した事も忘れており、30年後、当人は冷や汗かきながら「若気の至りですよ!」と弁解する羽目になり、当時はいなかった秋本・カトリーヌ・麗子に思い切り引かれていた。
なおトレードマークである黄色い制服については現在は特別許可を受けているが、連載開始時は無許可だった。 近年は「顔が良くてお金を持っていて、何で悪いんですかぁー!」と逆ギレしたり、「働き者のナマケモノ」という一発芸をするなど、酔っぱらうとはっちゃける一面を持つようになり、両津や麗子を恐怖させるほどである。
最近でも、たまに本田ポジに納まることも…。
(例:タイヤキ屋台で火を出し重油備蓄施設に飛び込み大爆発) このように問題児であった中川も、作品が進むにつれて徐々に気配りのできる好青年となっていき、両津にツッコミを入れたり、騒動に巻き込まれる常識人ポジとなった。…のだが、その後は再度壊れ始め、ボケに巻き込まれるのではなく彼自身がボケの主体となることも多い。最終200巻では酒を飲みすぎてDQNと化し、両津から「初期の中川に戻ってる…」と言わしめていた。
納豆が大嫌いで、大の愛犬家という一面もある。 また、様々な面で庶民との感覚の違いが露見するシーンも増えている。特に庶民はまずしないorできないであろうことに対し「普通のことでしょう」と言ったりすることが麗子共々多く、両津からツッコミを受けている。その他庶民を見下すような趣旨の発言をすることもしばしばある。(両津基準の)庶民感覚の生活に無理やり合わせさせられたことが何度かあったが、その都度(時には両津も恐怖するほど)壊れている。 一方、意外と庶民的な知識を持ち合わせてることも多く、「コーラの辛口甘口の当てっこ(昔のコーラの瓶には、凹みに丸と四角があったことから出た都市伝説。製造工場の違いだけで、味は同じ)」を懐かしんだり、普段は白米とごはんですよと味噌汁を食べていると発言したこともある。他にも、七並べや大貧民など、普通のカードゲームについても、両津たちと遊べる程度の知識はあるようである。このあたりの設定は、さすがに全200巻の長寿連載だけあって、細かい矛盾点はどうしても出てしまうようである。 なお、両津の思いつきに付き合わされたり、不始末の尻拭いをさせられたりしているため、両津は彼に数百億単位の莫大な借金を負っている(一度清算したがまた作った)。
一方で、趣味に熱中し過ぎた大原の無茶な行動に、両津ともども振り回されるケースも幾つかある。 【声優】
宮本充 【作品】
こちら葛飾区亀有公園前派出所 【Youtube動画】
https://www.youtube.com/watch?v=BCXldVZFQtA 【更新日付】
2020/08/30 18:07:53